パッチワーク
- 訳:
- さくま ゆみこ
- 出版社:
- 岩波書店
ダンスが好きで音から音へとびはねているあなたは、頭の中で数式のリズムを奏でている。だから大人になったときに、世界をかえるようなプログラミングを考えつくかもしれない。
いつもぼんやりして授業中にそわそわしているあなたは、面白いことを考えて人を笑わせるのが得意。それはあなたが先生になったときに、自分みたいな子どもを助ける大きな力になる。
あなたはひとりぼっちの音じゃない。出会ったもの、感じたこと、全てがつながり合っている――。
読み直すたびに意味が深まっていく詩的な文章と美しい絵でつづられた絵本です。さまざまな形や色をつないで豊かな世界をつくるパッチワークのように、悲しみも喜びも、弱さもためらいもそのままにつないでいく。子どもたちがもっている無限で豊かな世界を、絵本ならではの表現でえがいた賛歌です。
文:マット・デ・ラ・ペーニャ
カリフォルニア州在住の作家。『おばあちゃんと バスにのって』(鈴木出版)でニューベリー賞を受賞。絵本のほか、YA 作品も多数手がける。邦訳に『マイロのスケッチブック』『カルメラのねがい』(以上、鈴木出版)など。
コリーナ・ルーケン
カリフォルニア州在住の作家。『おばあちゃんと バスにのって』(鈴木出版)でニューベリー賞を受賞。絵本のほか、YA 作品も多数手がける。邦訳に『マイロのスケッチブック』『カルメラのねがい』(以上、鈴木出版)など。
さくまゆみこ
出版社勤務等を経て翻訳家になる。「アフリカ子どもの本プロジェクト」代表、JBBY 前会長。著書に『エンザロ村のかまど』福音館書店)、『どうしてアフリカ? どうして図書館?』(あかね書房)など。訳書に『ノウサギのムトゥラ』『あさがくるまえに』『キバラカと魔法の馬』(以上、岩波書店)、『シャーロットのおくりもの』(あすなろ書房)など多数。