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出版社エディターズブログ

2024.02.06

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絵本専門店で「ぴよちゃんえほん」シリーズ原画展を開催します。 「ぴよちゃんえほん」シリーズの原画展 (Gakken)

愛されて20年。「ぴよちゃんえほん」シリーズの原画展を絵本専門店で。

 かわいいひよこの絵本シリーズ「ぴよちゃんえほん」シリーズをご存じでしょうか? 2023年に20周年を迎えた、Gakkenの人気絵本シリーズです。世界中で愛されて発行部数の累計は1,000万部を超えています。(翻訳出版も含めたシリーズ累計発行部数/2023年12月現在)

 その「ぴよちゃんえほん」シリーズの原画展を東京都大田区の絵本専門書店「Teal Green in Seed Village」にて2024年2月8日(木)〜3月3日(日)まで開催します。

「ぴよちゃんえほん」シリーズ

『ぴよちゃんの おともだち』の原画を中心に展示

 店内のギャラリースペースにて『ぴよちゃんの おともだち』を中心とした作品を多数展示します。今回展示する「ぴよちゃんえほん」シリーズの作品は、主にパステルを使って描かれています。ステンシルのように1つ1つ型を作り、パステルを指で伸ばして着彩した後、細部を色鉛筆や絵の具で描き込んで命を吹き込んでいきます。繊細で柔らかなタッチをぜひ間近でご覧ください。

  • ぴよちゃんのおともだち

    出版社からの内容紹介

    <内容紹介>
    *ひよこのぴよちゃんは、お友達のかるがものガーコちゃんの家に遊びに行くことにしました。ぴよちゃんとガーコちゃんは、花畑を抜け、地下トンネルを通り、アライグマの頭を飛び越え、船で池を渡り…さまざまな冒険の末、ガーコちゃんの家に到着です。途中に楽しいしかけがいっぱい、優しい絵とお話の、丈夫なボード版しかけ絵本です。

    *喃語がでてきたころからの読み聞かせに始まり、ひらがなに興味を持つ年齢になったら自分読みまで、長く楽しめます。

    *國學院大學人間開発学部 子ども支援学科の吉永安里先生による読み聞かせの方法や効果についてのお話を掲載した折り込み冊子も入っています。

    *2003年10月発行の『おやこであそぶしかけほん ぴよちゃんのおともだち』を、読者のリクエストにより、丈夫なボードブックにして再編集したものです。加筆改稿、デザインも新たに、持ち運びのしやすい読みやすいサイズにしました。

    <著者について>
    東京都生まれ、在住。代表作に『ふわふわだあれ? 』『めくってばあ! 』などのファーストブックから、『ぴよちゃんとひまわり』のようなお話絵本まで幅広いラインナップのある「ぴよちゃん」シリーズ(学研)、『パンダともだちたいそう』『パンダなりきりたいそう』(講談社)など。ふんわり優しいパステルタッチの絵が「見ていると癒される」と子育てパパママに人気。


▲ぴよちゃん
▲ガーコちゃん

『ぴよちゃんの おともだち』表紙原画。キャラクターは別々に描かれ、デザインで組み合わせています。一緒に表紙になっているガーコちゃんは、かるがもの女の子でぴよちゃんの一番のお友達。

『ぴよちゃんの おともだち』中面の原画。野原を抜けてガーコちゃんのおうちへ向かいます。カマキリやテントウムシなどの細かい虫の描き込みも魅力的。
『ぴよちゃんの おやすみなさい』表紙の原画。ちょっと口を開けてぐっすりと眠っている姿は人間の子どもと同じ……。
『ぴよちゃんの おやすみなさい』中面の原画。夜の森を月明りが照らします。

会場は東京都大田区の絵本専門書店の「Teal Green in Seed Village」

 今回の展示会場は東京都大田区の絵本専門店「Teal Green in Seed Village」。本と、かものエンブレムが目印です。「本との出会いをここちよく」をコンセプトに営業しています。店内には選りすぐりの国内外の絵本がずらり。奥には12席のティールームがあり、赤ちゃん連れの方もゆっくりお茶がのめると評判です。

 今回の展示は奥のティールームで開催します。 

会場になる絵本専門書店「Teal Green in Seed Village」の看板と店内。(上:外観/下:店内)

会期中にはスペシャルイベントも予定!

 会期中の2月10日(土)13:30には、特別なイベントを予定しています。作者のいりやまさとしさんも来店し、作画の実演やワークショップなどを予定しています。会終了後にはサイン会も。詳しくは会場の「Teal Green in Seed Village」までお問い合わせください。


【展覧会概要】
●会期:2024年2月8日(木)〜3月3日(日)
●場所:Teal Green in Seed Village (ティールグリーン インシードビレッジ)
 〒146-0083 大田区千鳥2−30−1(東急多摩川線「武蔵新田」駅 徒歩4分)
●TEL:03-5482-7871

>Teal Green in Seed Village ホームページ

この書籍を作った人

いりやま さとし

いりやま さとし

 東京都生まれ、在住。キャラクターデザインやグリーティングカードのイラストレーターを経て、2003年4月、「おやこで あそぶ しかけえほん」シリーズの『ぴよちゃんの かくれんぼ』『ぴよちゃんの おかあさん どこ?』で絵本デビュー。この2冊が人気を博し、その後、『ぴよちゃんの おともだち』『ぴよちゃんと ひまわり』など、多くの「ぴよちゃんえほん」シリーズを発刊。2023年12月現在57点のぴよちゃん作品を発売。中でも「命」がテーマの『ぴよちゃんと ひまわり』は小2道徳教科書に掲載。また、『ふわふわ だあれ?』『めくって ばあ!』などの触る素材つきの赤ちゃん絵本も大人気となる。0歳から小学生向けまで幅広い年齢向けの絵本作品がある。主な絵本作品に『ピヨピヨ だあれ?』などの「ぴよちゃんえほん」シリーズ(Gakken)、『パンダともだちたいそう』『パンダなりきりたいそう』(講談社)ほか多数。直販の保育絵本などでも活躍中。ふんわり優しいパステルタッチの絵が「見ていると癒される」と子育てパパママに人気。海外にもファンが増え、世界各地で翻訳出版される。絵本作家として20年を越え、ますます意欲的に創作活動を展開。特に中国での人気が高く、中国でのみ販売されているオリジナルのぴよちゃんの絵本も8点ある。趣味はギター。「ぴよちゃんむぅびぃ」の中の『パパと あそぼう』『まねっこおかお』の歌の伴奏のギターは、著者自らの演奏によるもの。

ぴよちゃんえほんホームページ

「ぴよちゃんえほん」のホームページでは新刊情報、イベント情報、シリーズ紹介、キャラクター紹介ほか、いりやまさとし先生が描き下ろした季節の4コママンガなど、楽しい企画が盛りだくさんです。ぜひご覧ください。

「ぴよちゃんえほん」シリーズ

<出版社ページ>Gakken

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