ハルの日
- 文:
- 渡辺 眞子
- 絵:
- どい かや
- 出版社:
- 復刊ドットコム
暖かい南風の影響で、今日は朝からぽかぽか陽気のところもあるようです。
皆さんのお住まいの地域ではいかがでしょうか。
そして・・・桜の開花も早まっているそうでなんだかわくわくしますね。
今日ご紹介するのは『ハルの日』渡辺眞子 文 / どいかや 絵。
公園に捨てられていた子犬は男の子に「ハル」と名付けられ、かわいがられて育ちます。
でも、そのうちに以前のようには愛情を注がれなくなってしまいます。
物語の最後のほうで、散歩だと思ってお母さんに連れられていくとき、全身で喜びを表すハルのしぐさに胸がつまります。
未来を担う子どもたちが、動物の命を人の命と同じように感じ、ともに良きパートナーとして生きていけるように・・・。
ご家族で読んでいただきたい絵本です。