できるぞう できたぞう
- 作:
- 松岡 修造
- 出版社:
- 文化工房
絵本紹介
<PR>
2025.09.22
子どもにはなんでも恐れずにチャレンジしてほしい。子を持つ多くの親がそう思っていることでしょう。
でも、子どもに「やってみる?」と聞いても「失敗するのが怖いから」「どうせできないから」「やりたくないから」……そんな理由であきらめてしまうことも少なくありません。
「失敗を怖れちゃダメだよ!」と我々大人は思いますが、やったことのないことを「できるよ!」「がんばって!」と言われてやらされることほど、無責任に感じてしまうことはありませんよね。
「できない」ことを「できる」に変えるのは、無責任な「がんばれ!」ではなく、小さな寄り添いの一言なのかもしれません。そんな風に教えてくれる絵本が出版されました。それが『できるぞう できたぞう』です。
絵本に登場するのはオレンジ色がとってもハッピーな気持ちになる「できるぞうくん」。できるぞうくんの周りには「できないよ〜」と悩みを抱えるともだちがたくさんいます。
朝が苦手なニワトリさん。
できるぞうくんが「できる! できる! ぼくが きみを おうえんするぞう」と、早起きができるヒントを教えてくれます。それは「はやく ねたら いい。」ということ。
「えー! そんなの当たり前だよ〜」そう思うかもしれませんが、「早く起きるために、早く寝る」それができないから、早起きができないんですよね。
できるぞうくんの言っていることをまっすぐ受け止めて、早く寝ることを心がければ、「できないぞう」が「できるぞう」になるはずです!
『できるぞう できたぞう』の中には、「野菜が嫌いなうさぎさん」「歯みがきが嫌いなワニくん」「足の遅いチーターくん」など苦手なものがある動物が登場します。そんな彼らにできるぞうくんは、ひとつずつクリアできるヒントを出して、「できないぞう」を「できるぞう」に変えていくのです。
できるぞうくんのアドバイスを聞いていると、「できない」ハードルが自分が思っているよりも低いのかも…という気持ちになってきます。できるぞうくんの言葉は「できるかも…」と思わせてくれる不思議な説得力があるのです。
そして、たとえ今日はできなくても、明日になったらできるかも。できなくても「やってみよう」と思えただけでも100点満点だと、できるぞうくんは私たちに教えてくれます。
そんなスーパー応援団、なんでもできる、できるぞうくんですが、実はできないこともあるのだそう。…それは一体何なのか? できるぞうくんが苦手を克服するために動物たちがしたことはどんなことだったのでしょうか?
続きは絵本でお楽しみください。
『できるぞう できたぞう』の文章を担当したのは、スポーツキャスターでプロテニスプレイヤーとしても活躍している松岡修造さん。松岡さんにとって『できるぞう できたぞう』ははじめての絵本です。
主人公「できるぞうくん」のポジティブな思考や相手を元気づけるパワーなどには、ところどころ松岡さんに通じるところがありますね。
そして、絵本の冒頭には松岡修造さんから絵本を読む子どもたちへ、最後のページには絵本を手渡す大人の方へメッセージが掲載されているのも、この絵本の特徴のひとつです。
文化工房の公式youtubeには、松岡修造さんによる『できるぞう できたぞう』の読み聞かせ動画が公開中です。しかも「元気な声で聞きたいあなたにver.」と「落ち着いて聞きたいあなたにver.」の2種類が用意されています。
今日の気分はどっちかな? タイプの異なる読み聞かせをぜひお楽しみください。
周りの反応で一番多いのは「えっ!修造さんが絵本!?」という驚きでした。
でも実は僕自身にとっても大きなチャレンジでした。出してみて感じたのは「どうして今まで絵本を出さなかったんだろう?」という気持ちです。それくらい絵本には力があるし、読む人の想像をどんどん広げてくれるものなんだと改めて気づかされています。
この絵本をつくるきっかけになったのは、ノンフィクション作家の柳田邦男先生との出会いでした。「絵本は人生で3度読む機会がある」と。1度目は子どもの時に読んでもらうとき、2度目は親になって子どもに読み聞かせるとき、そして3度目は大人になって改めて読み返すとき。その時々で想像力を通して感じるものが変わっていくのが絵本の魅力だと思います。改めて絵本の力の大きさを実感していますね。
心境の変化として大きいのは、改めて感じた絵の力と言葉の力です。僕はこれまで日めくりカレンダーなどで「言葉の力」を大事にしてきましたが、今回ふくながさんとのコラボを通して、「絵の表現」が持つ力を強く感じました。絵の表現や色づかい、伝え方によって、読者の受け取り方が大きく変わるのです。ふくながさんには、そのひとつひとつに想いを込めていただけたことに、心から感謝しています。
実は絵本の帯の裏部分に、僕の描いた象の絵も入れていただけることになったんです。
それをきっかけに、今はSNSで「ポ字造」としてポジティブな言葉を毎日配信しているのですが、文字だけでなく絵や彩りも添えるようになりました。僕の子どもたちには「絵が下手だ」とよく笑われていたのですが、絵には、上手い下手ではなく、自由に表現するアートとしての価値があると気づきました。自分にしか描けない絵として伝えられることが「できたぞう!」のひとつになりました。
『できるぞう できたぞう』は、消極的になってしまう人や、なかなかチャレンジできない人にこそ読んでもらいたい絵本です。僕が伝えたいのは「できる・できない」ではなく、「チャレンジした時点で、もう“できた”」ということ。失敗しても、それは“できる”に近づいている証です。諦めずに進み続ければ必ず「できる」にたどり着けます。
絵本に登場するできるぞうをはじめ、動物たちの思いを感じながら、ぜひ皆さん自身も「できるぞう、できたぞう」になってください。皆さんなら、必ずできるぞう!
この人にインタビューしました
スポーツキャスター・プロテニスプレイヤー。10歳から本格的にテニスをはじめ、慶應義塾高等学校2年生の時にテニスの名門である福岡県の柳川高等学校に編入。その後、単身アメリカへ渡り、1986年プロに転向。1995年には、ウィンブルドンで日本人男子として62年ぶりとなるベスト8進出を果たすなど、日本を代表するプロテニスプレーヤーとして活躍。現在は、ジュニアの育成・強化とテニス界の発展に尽力する一方、メディアでも幅広く活躍中。3人の子の父親。絵本作品に『できるぞう できたぞう』、学習参考書に『修造漢字ドリル』(文化工房)などがある。
「ぞう」の主人公は早い段階で決まりました。
色については会議を重ね、最後まで水色かオレンジ色か悩んだ記憶があります。また、感情が伝わりやすいよう目をニコニコ目にするなど、普段使わないような表現を取り入れ表情に気をつかいました。
顔合わせ初日。
松岡さんは「僕は絵本については素人です。自分でいいのだろうか? もし失礼があれば無理に実現しなくても良いです」と仰りました。
絵本が盛り上がりを見せる中、様々なジャンルの作家さん、業者が参入する昨今。松岡さんが何気なく言ったこの一言で「あぁ、この人は絵本にきちんとリスペクトを持ってくれているな」と感じ、とても安心した思い出があります。
私の不安は消え、一緒にやろう!と心が決まりました。
最初のにわとりくんのページです。このやりとりが初めに決まり以降の展開の方向性が決まりました。
「早く寝れば早く起きれるぞ」という作家では思いつかないド直球のメッセージ。
松岡節が生まれる瞬間、私はちょっと感動しました。会議参加していた方もみんな笑っていましたね。面白かったです。
私は水彩絵の具が苦手です。憧れはあれどとにかく下手くそでした。
これまで切り絵やアクリルなど自分のできる表現をしてきました。
画材について何度か模索をしては挫折。ちょっと練習しては諦めるを繰り返してきました。
ところがある日突然、水彩でも描けるようになったんです。びっくりしましたね。
仕事でやらざるを得ない状況でした。人間、窮地に追い込まれると成長するのかもしれません。
そのおかげで今回の絵本では水彩をふんだんに取り入れ表現できました。
絵本は対話な気がします。特にこの絵本についてはそう感じます。
テキストに囚われずお子さんの反応を見ながら、時に脱線したりおしゃべりしても良いかもしれません。
この辺りは松岡さんの読み聞かせが最高に面白かった思い出があります。
辺りは松岡さんの読み聞かせが最高に面白かった思い出があります。
読む人と聞く人、一期一会の自由な読み方をしてもらえると嬉しいです。
この人にインタビューしました
静岡県出身 イラストレイターとしてコラージュを用い、書籍や広告で活動。「うわのそらいおん」(金の星社)で絵本作家デビュー。 同著で第6回静岡書店大賞受賞。 その他の著書に「しろちゃんしろねこおしゃれずき」(絵本塾出版) 「へんしん!いろいろれっしゃ」(交通新聞社)「おててだあれ?」(角川書店)「ボッチャマンはきみだ!」「できるぞう できたぞう」(文化工房)「へび ながすぎる」「うさぎかぶしきがいしゃ」(こぐま社)など。
2025年10月31日まで、神奈川県横須賀市にある「うみべのえほんやツバメ号」にてミニ原画展を開催いたします。
子どもたちの「できないこと」を「できる」にするためのヒントを、 スポーツキャスターの松岡修造さんらしい言葉と、 ふくながじゅんぺいさんのあたたかいタッチの絵で贈る応援絵本です。
是非ご堪能ください。
【開催日程】2025年9月20日(土)〜 10月31日(金)
【会場】うみべのえほんやツバメ号1F カフェスペース
〒239-0843 神奈川県横須賀市津久井1-24-21 046-884-8661
【営業時間】10:00〜18:00(最終日は17:00まで)
【定休日】水曜日・木曜日 入場無料
松岡修造さんの最新作が絶賛発売中です。松岡さん、今度は「まつおかん字しゅうぞう」になって、苦手な漢字の読み書きをポジティブな格言と共に楽しみながら覚えられるよう全力で応援しています。
出版社からの内容紹介
子どもの心に一生残る!
松岡修造の全力応援ドリルで、強い心を育てよう!
松岡修造の前向きな言葉の数々が、漢字ドリルになりました!
小学1年生で習う漢字80字の読み・書きが覚えられると同時に、何事にも負けないポジティブな心が育ちます。
ただ書くだけではなく、メッセージ性のある前向きな例文は、漢字の意味や使い方が心から理解できる!「自己肯定感」も上がることまちがいなし!どんな時でも前向きになれる言葉の数々は、何年経っても、大人になっても子どもたちの心に残り、楽しく漢字の学習ができます。
松岡修造といっしょに漢字を学びながら、前向きで強い心を育てましょう!
(学習指導要領対応)
【松岡修造コメント】(「はじめに」より)
一年生のみんな、かん字のせかいへようこそ!
これからかん字とともだちになっていくね。
ぼくは小さいころ、かん字がにがてだったんだ。
おぼえるのがたいへんで、やらなきゃいけないっておもっていたから。
でも、いまはちがうよ!かん字がだいすき!なんてったって、まつおかん字しゅうぞう!
ぼくにとって、かん字はこころでかんじるもの。
だいじなのはかん字をおぼえることだけじゃなく、かん字とのであいをどれだけたのしめるかなんだ!
さあ、はじめよう!かん字はワクワクチャレンジ!
きみならできる!