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【新刊ピックアップ】 注目の新刊をご紹介します!

絵本ナビ編集部

2015/11/27

工藤直子訳で出会う、星の王子様

工藤直子訳で出会う、星の王子様

注目の新刊をみどころとともにご紹介します!
気になった作品をぜひチェックしてみてくださいね。
● お子さんがはじめて出会う『星の王子様』にピッタリの一冊。

日本をはじめ、世界中を魅了するサン・テグジュペリの名作『星の王子さま』。
130ページを超す長編が、小さいお子さんにも手に取りやすい、絵本になって登場です。

絵本になったら、大好きなあのエピソードが削られてしまうのでは……。
『星の王子さま』の独特な雰囲気が失われてしまうのでは……。
そう、心配する『星の王子さま』ファンも多いと思います。
でも、ご安心ください!
絵本の翻訳を担当した工藤直子さんは、
『のはらうた』や『てつがくのライオン』など、
子どもの心にピッタリよりそう詩を書く、詩人のひとり。
さらに、工藤さん自身も、幼い頃に『星の王子さま』と出会い、そのときの感覚を
「どこかで なにかが カタンとはずれて はればれしたような…
どこかで なにかが はらりと ほどけて ほのぼのしたような…
そんな うれしい 気持ちになりました」と綴るほど、
『星の王子さま』に魅了されたひとりなのです。

工藤さんのシンプルでいて、あたたかな詩が、
『星の王子さま』の名場面と相まって、原作とはまた違った、
絵本『星の王子さま』の世界を私たちに楽しませてくれます。

(木村春子  絵本ナビライター)

絵本で出会う星の王子さま 絵本で出会う星の王子さま」 原作:サン・テグジュペリ
訳:工藤 直子
出版社:ひさかたチャイルド

小さな星に暮らしていた王子さまは、ある日きれいなバラと出会いました。王子さまはバラの世話をしたけれど、バラはあれこれわがままばかり。
うんざりした王子さまは、旅に出る決心をしました。いろいろな星でおかしな大人たちと出会った王子さま。
やがて地球へやってきてキツネと友達になり、大事なことを教わります。

小さい子どもたちが楽しめるよう、理解しやすいエピソードを選りすぐり再編纂。 オリジナル版「星の王子さま」への橋渡しにも最適です。


絵本ナビ編集部

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