
息子のために書いたA.A.ミルンの傑作童話『クマのプーさん』

子どもの頃に出会った懐かしいお話、いつかはじっくり読みたいあの名作。そんな珠玉の作品がたっぷりの岩波少年文庫シリーズ。
今回、冬の読書応援企画として、「絵本ナビ×岩波少年文庫 名作フェア」と題し、 岩波少年文庫シリーズの中からどれでも3冊以上お買い上げの方 (先着100名様)に、岩波少年文庫特製ブックカバーをプレゼントいたします!
この機会に、もう一度あの名作の世界に入り込んでみませんか?
<岩波少年文庫特製ブックカバー>
丈夫な生地でできているので、カバンの中でもしっかり本を守ってくれるのが嬉しいですね。
見た目もカッコいいカバーは、お気に入りの少年文庫を持ち運ぶのにピッタリです!
…とは言え。
「岩波少年文庫」シリーズって、300冊以上あるんです!!その中から3冊選ぶのって、なかなか大変ですよね。そこで、テーマを絞っておすすめの作品をピックアップしてみます。 参考にしてみてくださいね。
「プーさん」と聞けば、誰もが思い出すのはあの大人気の愛らしいキャラクターかもしれません。でも、原作を読んでみれば驚くほど惹きこまれる傑作ファンタジーになっているんです。大人になってからでも読んでもらいたい物語がこちら。
● クリストファー・ロビンが、大好きなおもちゃの動物たちと共に繰り広げる魔法の世界
心がほんわかする本
ディズニーのアニメであまりにも有名になりすぎているので、原作を読んだことがない人が多いのではないか。話の中に出てくるクリストファー・ロビンは作者の息子、クマのプーさん・コブタ・イーヨーなどは息子の持っていたぬいぐるみ(巻末にこれらのぬいぐるみの写真がある)である。つまり自分の息子に向かって、普段一緒に遊んでいるぬいぐるみが活躍する話を語って聞かせたのが、この話である。だからわが子への愛情にあふれ、読んでいるとクスクス笑う箇所はあるが、ゲラゲラ大笑いするようなものではなく、いつの間にか心がほんわかしてくる本です。
(オカズさん 50代・パパ 女の子21歳、男の子18歳、男の子9歳)
ディズニーじゃない本当のぷーさん
プーさんというとディズニーのイメージが先行する方も多いかと思いますが、本当のプーさんの方がずっと複雑で魅力的なお話です。
小さい子には文章が古風なことや、言葉遊びが難しいことで、
少し難解かと思います。
(だからといって新訳は望んでません。石井桃子さんの名訳を大事にしたいです)
でも、気長に読んであげることで、成長とともにどんどん深く楽しめるお話だと思います。
このお話の魅力のひとつは人間味(?)のある複雑な性格のキャラクター達です。
プーさんが自分の頭のわるさに結構なコンプレックスを持っていたり、
コブタが自分の臆病さを見抜かれぬよう必死になりつつ、みんなに讃えて貰いたがっていたり。
そして哲学的なラスト。
大人になってからも何度も読み返しては、
大人になるってこういう事かな、と自分に飲み込ませて切なくなっています。
(こみかんそうさん 20代)
■ 合わせてこちらもおすすめ!「岩波少年文庫 傑作ファンタジー」