【加藤 休ミさん サイン本】 かんなじじおどり
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<宝物になる一冊>貴重なサイン本をご紹介します!2016/01/25 【加藤 休ミさん サイン本】 かんなじじおどり
絵本ナビでは、著者さん、出版社さんのご協力をいただき、著者サイン本の販売を行っています。 一冊一冊に直筆でサインを書いていく作業は、私たちが思っている以上に手のかかる作業です。 それでも、読者の方に喜んでもらいたい、想いを届けたい…そんな一心で制作の合間を縫ってサインを書いてくださっています。 だからこそ、その作品が好きな読者、著者のファンの方にとっては「宝物の一冊」になります。 また、新しい作家さんにとっては、一人でも多くの方に作品を読んでもらえるチャンスでもあります。 サイン本をきっかけに、その作品や著者さんのことを知るということもあるでしょう。 そんな「出会いの一冊」にもなるはずです。 以上の理由から、サイン本の販売数はどうしても限られてしまいます。 現在販売中のサイン本も、在庫が無くなり次第販売終了の貴重なものばかりです。 そこで、まだ購入可能なサイン本を1冊ずつご紹介していきたいと思います。 気になった方は、ぜひチェックしてみてくださいね!
● 【加藤 休ミさん サイン本】 かんなじじおどり
● クレヨン画家・加藤休ミが大迫力で描く、楽しく切ない妖怪絵本
人が住まなくなった家は、どうして朽ち果てるのでしょうか?古い大きな庭に宿る、人には見えない妖怪「かんなじじ」は、毎晩毎晩おどっては、家や庭を守っています。ある日「かんなじじ」は、宿る場所のなくなった妖怪、ちよ、やそきちを庭に招きいれますが…。クレヨン画家・加藤休ミが大迫力で描く、楽しく切ない妖怪絵本。 ![]() クレヨン画家、加藤休ミさんの新作は、大きな古い庭に宿るという妖怪「かんなじじ」のお話。 かんなじじは、昼間はじっと座っているだけ。夜になると恐ろしい姿で庭を舞い踊ります。 「つるるん るるるん かんなんぎ〜ん」 明るい月の夜も、嵐の夜も。長い間こうして、家と、家の主を守ってきたのです。 時は移り、妖怪たちの生きづらい世の中になりました。 広い庭が減り、山や竹やぶを切られ、住処を失った妖怪たちが、かんなじじのところへやってきます。 毎夜毎晩、にぎやかに繰り広げられるかんなじじ踊り。 しかし、この幸せな暮らしも終わるときがきて・・・。 恐ろしいけれど、どこかユーモラスな姿の妖怪たち。 見開きいっぱいに描かれた妖怪たちの迫力と渦巻くエネルギーに圧倒されます。 そして読後にずしんと残る余韻。 「わしらは どこへ やどりゃ いいのじゃ〜」 その悲しい声に、心にぽっかり穴が開いたような気持ちになるのです。 家がひしめきあう都会の明るい夜。 「つるるん るるるん かんなんぎ〜ん」 月を見上げて「かんなじじ、どうか私たちを守ってください」と祈ってしまいます。 (掛川晶子 絵本ナビ編集部)
加藤 休ミ(かとうやすみ)1976年、北海道生まれ。 クレヨンとクレパスを用い、ノスタルジックな風景画やリアルな食べ物の絵を描く。書籍の挿画を手掛ける一方、展覧会等で作品を発表。 主な絵本作品に『ともだちやま』(ビリケン出版)、『きょうのごはん』(偕成社)、『りきしのほし』(イースト・プレス)、『おさかないちば』(講談社)他、多数。 ■ 合わせてこちらもおすすめ!
【加藤休ミさん サイン本】 ともだちやま作:加藤 休ミ 出版社:ビリケン出版 本体価格:¥1,600+税 ![]() 林家彦いち師匠と加藤休ミさんのコラボサイン本!! これは手に入れなくては・・・・。 落語と絵本、ふたつの文化のコラボレーションを、たっぷりと楽しんでもらえるシリーズです。 1作目は、熱血落語家・林家彦いちの新作落語から。絵は、異能のクレヨン画家・加藤休ミが描きます。
【ポストカード付 林家 彦いちさん 加藤 休ミさん サイン本】 古典と新作 らくご絵本(1) ねっけつ! 怪談部作:林家 彦いち 絵:加藤 休ミ 編:ばば けんいち 出版社:あかね書房 本体価格:¥1,500+税 ■ 加藤休ミさん その他の人気作品 |
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