ぼく、ごりらの子。いつもお母さんといっしょだよ。お母さんのおっぱいを飲んで、おしっこをして、お母さんの背中に乗って遊んだり、まねをして木の枝を食べてみたり……。元気いっぱいのごりらの子とお母さんの、愛情に満ちあふれた暮らしが絵本になりました。世界中のゴリラを訪ね歩いている画家が、上野動物園で誕生した赤ちゃんゴリラ「モモタロウ」をモデルにいきいきと描きました。
ゴリラの母親と子どもの、さりげない日常描写です。
その自然体が、親と子の一番大切な部分を教えてくれているような感じがしました。
こんな絵本を幼児と共有できたら、お母さんは母親であることの喜びを、子どもは母親に守られていることの実感を持つことができるのでしょうね。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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