サムさん、サムさん、いくら「ひつじを数えると眠くなる」と言ったって・・・。 サムさんは10ぴきのひつじ達を、家に連れて帰り、暖かいふとんにくるんでやって。 大事に大事にしているのに、ちゃんと10ぴき揃っているか、数えようとすると・・・。 無邪気すぎます。 ちゃんと数えてあげられないばかりに、ひつじ達に迫り来るピンチ! 笑っちゃう話だけど、緊張感やブラックユーモアも感じる、なかなかハイセンスな絵本。 イギリスからやって来ました。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
扉をたたく音に びっくりしてとびおきた サムさんとひつじたち。 「だれだ?」「なんなんだ?」扉をあけるとそこには・・・。
ケイト・グリーナウェイ賞候補にもなったこの絵本。 サムさんとひつじたちの ユーモラスでとぼけたやりとりに思わずにんまり。 風の冷たさ、布団の温かさ、さまざまな音や感触が伝わる 不思議な絵本。
サムさんは10ぴきのひつじと暮らしています。でもサムさんは10ぴき数える前に寝てしまうんです。それをひつじに「おなじ顔だからあきてしまうから、途中で寝てしまうんだ」と言っちゃうとこがまず笑えちゃいます。
ある夜にオオカミがひつじに変装してサムさんのとこへ。でもサムさんはお家に入れちゃいそうに。そこでひつじたちがショーを(笑)ひつじに助けられるサムさん。とっても面白いお話ですよー。購入したいな☆ (きーちゃんママさん 30代・ママ 女の子6歳、女の子4歳)
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