オレンジがヘビやカエル、買物かごになるし、りんごとマッシュルームでできた目ざまし時計が散歩に出かけます。身近な野菜や果物が見事に次々と変身!ひとつひとつの作品がセンス良く、愛情豊か。イランの作家の作品を、神沢さんのユーモラスな文章が、日本の幼い読者にぐっと引きつけてくれました。絵本の中から、いろいろな生き物が読者に話しかけてきます。
くだものや野菜をつかって いろんな動物に変身
なすで あおさぎが なすもこんなにおもしろい形があって 見逃さずに 造形にヘンシンできるんですね
見る目が柔軟だな〜
ねぎたこなんか 目を付けるだけで生きるんですね
バッタ カタツムリは もものおもしろい部分が生きている
たのしいな〜
物を見る目の柔軟さが 豊かにしてくれるのに 感心しました
物の見方の不思議 たのしいいね〜
こんなにいろんな動物になれたら
こどもたちなら 柔軟な目で素直にはいっていくように思います (にぎりすしさん 50代・その他の方 )
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