
ねぼすけのサメ、歌の苦手なイルカ、いたずら好きのエビなど、海のゆかいなないしょ話がいっぱい!

竹下さんの作品には、惹かれることが多いです。
1つ1つの小さなお話にキラキラしたものを感じます。
この作品はシリーズになっていて、私は「アフリカの ないしょだけどほんとだよ」を先に読みました。
こちらは、アフリカに住む動物たちのちょっとした内緒話がつづられています。
どちらも5つの小さなお話に分かれています。
この「うみの…」ほうは
・ねぼすけのサメのはなし
・うたのにがてなイルカのはなし
・あわてんぼうのトビウオのはなし
・はずかしがりやのオオカミウオのはなし
・いたずらのすきなエビのはなし
というのが載っています。
どれも可愛らしくて面白いのですが、個人的には最後の「えびのはなし」が一番面白かったです。
字も絵も大きな童話なので、文字の読めるお子さんなら5,6歳からでも一人読みで楽しめると思いますし、
お父さんお母さんが1話づつ読み聞かせてあげてもいいかな〜と、思います。 (てんぐざるさん 40代・ママ 女の子17歳、女の子12歳)
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