
きゅっと結ばれた小さな手。「むすんだそのてを ひらいてみせて」の呼びかけに、ぱっと指を開きます。その手に握られていたのは、小さなビスケットでした。子どもにとって親しみのあるものや道具や生き物が、いろいろな結び方をした手の中から次々と現れます。親子のコミュニケーションがもっともっと広がる、手を使ったいないいないばあの絵本。

ぷくっとした赤ちゃんの手が何かを握っています。何が入っているのかな?ひらいてみせてと言うと、次のページにはビスケットが入っていました。次からはお母さんの手が登場します。
お母さんの手の中には何が入っているのかな?
ねずみ、腕時計、折り鶴と続きます。最後の手の中には赤ちゃんの手が入ってました。
色々な手の結び方が登場します。読み聞かせしながら同じように真似てました。その後は実際に家にある実物を使ってクイズをしたりしました。
最後には絵本と一緒に息子の手を私の手にかくして、開いてみせます。息子の手は小さいね〜可愛いねって握手します。
大きく描かれて分かり易い絵本です。赤ちゃんには実物の大きさでとても面白いと思います。 (鉄人の母さん 40代・ママ 男の子4歳)
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