ロングセラー
ゆびたこ

ゆびたこ(ポプラ社)

  • びっくり
  • 役立つ
新刊
はっけんずかんプラス 妖怪

はっけんずかんプラス 妖怪(Gakken)

しかけをめくると妖怪が登場!今大人気の本格子ども向け図鑑

  • 笑える
  • びっくり

牧場のいのち」 みんなの声

牧場のいのち 作:立松 和平
絵:山中桃子
出版社:くもん出版
税込価格:\1,320
発行日:2007年03月
ISBN:9784774312217
評価スコア 4.5
評価ランキング 8,292
みんなの声 総数 5
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

5件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 命の誕生

    子牛の誕生におとうさんの号令のもとに10人で、牛の呼吸に合わせて

    慎重に子牛をロープで引っ張って誕生させるのにとても感動しました。

    命の誕生にも、子牛が頼りない細くて長い足を伸ばし、何度も滑っても

    失敗しながらも、一生懸命に立ち上がろうとする姿に感動しました。

    子牛は自分の力で生きていかなければならないので、その時には手を貸

    してはいけないのだと思いました。孫も子牛のようにたちあがってほし

    いと願いました!

    投稿日:2011/12/02

    参考になりました
    感謝
    1
  • 理屈ではなく感動があります

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子14歳、男の子12歳

    牧場で飼われる牛や馬などとの暮らしは、これまで何度もTVや本で取り上げれてきました。

    酪農家族にとって、そこで飼われる動物は、家族であって、生活のための物でもあるのです。
    だから、非情にもお別れをすることも、新しい命との出会いもあります。

    大事な牛が出産をするときは、ともだちまでが来てみんなで祈るように見守ります。
    でも、同じ牛舎の牛たちは、何事もないようにえさを食べている描写がおもしろいです。

    酪農家に応援歌として「酪農家族」を書かれた作者の温かい思いが伝わってきます。

    これからも「いのちシリーズ」を書き続けて、子どもたちに命の重みを伝えていただきたいです。

    投稿日:2007/06/28

    参考になりました
    感謝
    1
  • 牧場で命を学ぶ

    牧場の子たちは、牛とともにいることが当たり前なのでしょう。
    そして、牧場農家が多い場所では、大人も子どもも連帯感が強いのでしょう。
    自然に助け合い、生まれてくる子牛をみんなで見守ること、売られていく牛を見送ること、様々なことから命を学んでいるのだと、感じました。
    お話にとてもマッチした絵が、心地よい絵本です。

    投稿日:2022/08/06

    参考になりました
    感謝
    0
  • 牧場の家族

    このお話は、牧場を経営している家族がたくさん住んでいる田舎の村で、子牛が生まれる時のお話でした。みんな自分の家のお手伝いをしているので手際が良く、子牛の命に真剣に向き合っているさまがなんだか心打たれました。最近の小学校にはない子供同士の付き合い方だな〜なんて思っていたら、子供も「こんな村なんかいいね〜!」とあったかい感じがしたのでしょう、うらやましそうに見ていました。

    投稿日:2017/07/05

    参考になりました
    感謝
    0
  • 「命」「仕事」を考えさせられます

    立松和平氏の「命」シリーズ

    「まきば」の命

    「ぼくじょう」ではないんですね?
    何か意図があるのかな?

    身近に酪農をしている方がいらして
    経営も仕事も大変そうですが
    仕事の内容に関して話し出すと
    目をキラキラさせ
    楽しそうに、うれしそうに
    お話は、止まりません(^^ゞ

    この絵本を読んで
    最後の言葉

    「だからみんな、牧場での仕事に誇りを持っているのです」

    これはには、うんうん と、頷いてしまいました
    知人も誇りを持っているからなんですね

    子どもの生活の1部に
    牛に関した仕事をするのが当たり前のようです
    自分の仕事を意識し
    体に沁みているんですね
    すごいことです

    大変そうだけど
    真面目な場面だけでなく
    「干し草マン」やふきの葉のお面作り・・・と
    自然のものを使って遊ぶ場面
    牛以外の動物との場面
    友達との関係
    みんな素敵です

    マライヤという牝牛の出産場面も
    臨場感あります
    一緒に拍手してしまいます

    でも、私的には
    5年居た牛が去っていく場面には
    も〜だめですね
    小学6年生のみるくちゃん同様
    涙が流れて仕方ありませんでした

    絵本ですが、内容的にはものすごい充実感があります
    最後のページは、壮大さを感じます
    「命」を考えるテーマで
    小学中高年にぴったりではないでしょうか

    投稿日:2014/03/28

    参考になりました
    感謝
    0

5件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / くだもの / だるまさんが

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



人気作品・注目の新刊をご紹介!絵本ナビプラチナブック

みんなの声(5人)

絵本の評価(4.5)


全ページためしよみ
年齢別絵本セット