しごとのどうぐ(偕成社)
この道具を使うのはどんな職業の人?なぞときにもなる、かっこいい絵本
きみとぼく(文溪堂)
谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語
並び替え
6件見つかりました
このお話は、友達のいないブライアンという男の子が素敵な友達ができるまでのお話でした。最初、友達のいないときブライアンはみんなから見えていないみたいに友達から扱われていたのですが、一人友達ができたら存在感が出てきました。友達のいない寂しさと、友達のできたしあわせさが描かれていてステキなお話でした。
投稿日:2015/10/18
おとなしくて目立たないブライアンは、みんなから見えていないような存在になってしまっているというお話。 こういう存在の子って、クラスに一人くらいは必ずいたような。。もちろん一人が好きな子だっているとは思うんですが、 わざと分からない話をしたり、あまりにみんながあからさまでブライアンがかわいそうで前半は切なくなりました。 でも、そんなとき現れた転校生と心を通わせることができたブライアン。 最後はその他のクラスメイトとも打ち解けていて、本当にほっとしました。
投稿日:2021/01/10
見えているのに見えていないふりをすることって 実際やってはいけないけれど、 やってしまっているなと気づかされました。 子どものときはきっとこんなふうにクラスの中で、 自分がされているかもしれないし、 自分がしているかもしれないし。 大人になっても、 障害を持っている方や ホームレス、 物乞いをしてくる子どもたちに。 でも、そんなときでも、 誰か一人でも気づいてくれたら、 その子はみんなの中に入ってきやすくなるんですよね。 全員にできるわけではないですが、 できるところから、自分の身近から 気づき、声かけをできるような 人になりたいと思いました。
投稿日:2020/09/08
はっきりと「いじめ」とは言えない状況で、クラスの友達からいないのと同じような状態にさせられるほどつらいことはありません。 この作者は主人公のブライアンだけをモノクロで描くことによって、その存在感を上手に表現してくれています。 転校生のジャスティンと会話することによって、少しずつ色づいてきて、最後にはみんなと一緒に全部カラーで描かれました。(あ〜、よかった) 実際に、現実あちこちで起きているこうしたいじめ(またはいじめもどき)が、これで解決するわけではありませんが、「ちょっとしたきっかけでいじめられている子が救われるということ」をこの本を読むような世代の子どもたちが、知るきっかけになったらいいなと、思いました。
投稿日:2017/04/18
『みんなから見えない』ってそういう事ね! まずは一人読みしました。 学校生活はひとりでも仲が良い子がいるかいないか? で大きく違うことを息子で実感中なのでブライアンを息子に重ねて泣いてしまいそうになった。 私にとっては物凄く心に染みる絵本です。 後日、小3息子に寝る前読み聞かせ。 表紙の印象で幽霊?超能力?と興味深々。 1ページめで「そういうことっ!?」って目をして、ブライアンがグレーな色な事にびっくり。途中、ほんのり色づいたシーンで感想を色々と言ってました。 最終的にブライアンの色がカラーになってホッとしいたようです。 相手からどう見えるか? よりもブライアンの気持ちが色になって現れると思ったようですが、あながち間違ってないよね。 (皆から目を向けてもらえば楽しくなるものね) ジャスティンが転校してこなかったら、ブライアンの毎日はどうなってたのかな? でもジャスティンが転校してくるまで絵本に登場しなかったエミリオの存在もちょっと気になる。積極的に見えるんだけど、ブライアンと仲良くなる訳ではないが、ジャスティンに執着する辺り、彼も一人で『見えない』子供だったのでは? 案外と深い絵本なので、どういう感想持つかな?と思いましたが、思った以上に息子の関心と気持にグンと迫ったものがある絵本でした。
投稿日:2016/03/11
作者のことばから、人間は社会的な生き物なので、ほかの人たちとつながりを持って生きていきたいとおもうものです。みんなから見えない存在でいるのは、いやなものです。″に深く同感しました。 ブライアンは、教室の中で、目立たず皆からついつい忘れられてしまい、時に無視されたように彼自身感じてしまう存在のようです。 でも、こういう静かで内気で繊細な子にも、限りない可能性やほかの子と比べ特別に秀でている部分があるのです。 とかく集団生活の中では、先生も目が行き届かないこともあるでしょう。 ゆえに、授業や学校生活の中で、先生が個々人に目を配り、ひとりひとりの素敵なパーソナリティを引き出す機会を持って欲しいと思います。 さて、このおはなしの主人公ブライアンは、転校生ジャスティンが昼食に持ってきたプルコギで、皆に笑われているのを見て、・・・・・・。 ブライアンの人の痛みをの理解できる優しい気持ちが、行動を起こさせたのだと思います。 ブライアンはジャスティンに存在を認められ、初めて教室で顔を上げ会話ができたのではないでしょうか。 でも、そのジャスティンが、授業のためのグループ作りで、エミリオに誘われ引っ張られていきそうになるのですが、・・・・・・。 ブライアンにとって、ジャスティンは友だちの輪をひろげてくれる大切な同級生になりました。 子どもたちだれもが、自分がかけがえのない存在である″ことを心に根っことして、育って行ってほしいものです。 もう、ブライアンはみんなからはっきり見えているようです。 見返し後ろをご覧ください。
投稿日:2015/11/11
※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。
はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / きんぎょがにげた / くれよんのくろくん / いないいないばあ / もこ もこもこ / おおきなかぶ ロシアの昔話 / じゃあじゃあびりびり / 3びきのかわいいオオカミ
ぐりとぐら / はらぺこあおむし / バムとケロ / こびとづかん / はじめてのおつかい / そらまめくん / 谷川俊太郎 / ちいさなちいさな王様 / いないいないばあ / いやいやえん / スイミー / 飛び出す絵本
【全員に】国語力教室1か月無料★抽選でオススメ本プレゼント
【全員に】英語教室の無料体験にご招待★抽選で洋書絵本も ...
2000万人の絵本サイト
「絵本読み放題」「学習まんが読み放題」「なぞなぞ読み放題」「毎日おはなし365」「読みもの読み放題」「絵本ムービー」は、スマホ・タブレットでご利用いただけます。 詳細はこちら
詳細検索