はっきりと「いじめ」とは言えない状況で、クラスの友達からいないのと同じような状態にさせられるほどつらいことはありません。
この作者は主人公のブライアンだけをモノクロで描くことによって、その存在感を上手に表現してくれています。
転校生のジャスティンと会話することによって、少しずつ色づいてきて、最後にはみんなと一緒に全部カラーで描かれました。(あ〜、よかった)
実際に、現実あちこちで起きているこうしたいじめ(またはいじめもどき)が、これで解決するわけではありませんが、「ちょっとしたきっかけでいじめられている子が救われるということ」をこの本を読むような世代の子どもたちが、知るきっかけになったらいいなと、思いました。