「こちら動物のお医者さん(1) 子犬おおそうどう」 ママの声

千葉茂樹さんの講演会で知った本です。現在、シリーズで四巻目まで出ています。

マンディの両親は獣医。マンディは動物が大好きな9歳の女の子です。

マンディは動物が好きでも、獣医の家ということで動物は飼えません。

マンディは親友になったジェイムズに子犬を紹介します。

幼年童話から読物に移る時の橋渡しになるような内容と分量だと思います。

主人公の女の子が9歳ということから、中学年のお子さんに親近感を持って受け入れられそうです。

特に動物好き、犬を飼っているお子さんには身近に感じることでしょう。

挿絵もかわいいですし、まだ比較的新しい児童書ですが、人気があるのもうなずけます。

動物が大好きな娘に、楽しそうな本だなと思い、
購入しました。
なんと主人公の女の子も、娘と同じ９歳！！
親近感がわいたらしく、何度も何度も読んでいました。
愛読書というものがあまりない娘。
同じ本を何度も読むということはあまりありません。
なので、この本が、貴重な１冊になってくれると
いいなと思っています。
シリーズものなので、次を読むのも楽しみです。

子犬が産まれ、もらってきて。
お話だとよく見かけますが、なかなかうちのまわりでは手術してしまっていてこういう話は聞きませんねー。
それはさておき。
こどもが犬を飼いたくなったようです。
まだ自分で面倒見られたないだろうから、ちょっと無理かなー。
いたずら子犬がかわいくて、犬もかわいいなー、と思いました。

絵本ナビのレビューを見ておもしろそうだったので
読みました。
千葉さんの訳がうまいからか、
翻訳モノが苦手な私でもすんなり読めました。
内容も、動物病院が舞台だけれど、
医療がどうとかいうことではなく、
子どもたちの日常が描かれていて、
そこにうまく動物がからめてあり
とても面白かったです。
文字が小さいので、主人公と同じ年齢の9歳の子が
読むにはちょっと難しいかもしれませんが…。
小学校高学年になったら読めると思います。