「ころころパンダ」 ママの声

大きな体に白黒の模様、愛らしい仕草が魅力的なジャイアントパンダ。動物園での暮らしぶりが、原寸大の写真などで紹介されています。動物の大きさが実感でき、また体の特徴と、生育している中国の地理との関係性にも触れていて、パンダの生態をよく知るための１冊です。

パンダの写真絵本です。
普通の絵本より大判なので、迫力があり、とても近くに感じられました。
毛並みの感じもよくわかります。
実物大の頭の部分などもあって、その大きさが実感できました。
食べたり、木登りしたり、水浴びしたり。
生き生きしたパンダの様子に、癒されました。

一面の写真と大きな文字でとても読みやすかったです。でも、パンダの絵本によくあるかわいいっていう感じよりは、クマの仲間なんだな〜。という印象。でも、のんびり楽しそうにしているパンダには愛着がもてました。

いりやまさとしさんの「ころころぱんだ」もかわいいですが、こちらの写真絵本（？）もとってもかわいいですよ！
絵本と図鑑の中間のような本です。
パンダの習性が少ない言葉で分かりやすく書かれていて、小さな子どもにピッタリ！
でんぐりがえしをしている写真は息子のお気に入りです。

このシリーズは保育園のお話会でよく利用させてもらいます。写真がとても大きいし迫力があるので、ある程度の大人数でも十分対応できます。お話のなかにパンダだんごとパンダミルクというものが出てきて、私自身なんだかしらなかったのでネットで調べてお話に付け加えたところ、子供たちも興味を持ってくれていました。

パンダの写真がたっくさんあって、子供がきゃーきゃー喜んでいました。上野動物園のパンダを見に行く前にぜひ見せたい本です。パンダの生活やだいたいの食事量、いろいろ書いてあって知識にもなります。写真のいろんなパンダの表情が愛嬌があって素晴らしいと思います。

まぁるい体に、愛らしい垂れ目、シンプルな色のパンダ。ちょっと大きめな本の表紙は、笹の臭いを嗅いでいるとっても可愛いパンダ写真。上野動物園では２０１１春、本日、久しぶりに「パンダ」公開とのニュースと相まってワクワクしながら眺められる写真絵本です。パンダの体の特徴、食生活、日頃の行動（コレがまたとっても可愛い！）が見て読んで分かりやすいので、ちょっと目が見えるようになった赤ちゃん（白黒は良く見えるそうですね）からご年配の方までお勧めです。きっとホッコリ笑顔になれます。出来れば、たくさんの上野動物園へ足を運べない人達にも見せてあげたい本です。私はパンダの歯が意外と鋭いなと思いました。そう言えば繊維質タップリそうな笹を食べますし、体がマルマルとしているからって歯まで丸っこい訳ないんですけどね。