私も大好きだった吉四六さんのこの一冊。
前回「彦一さん」を読んで食いついてきた息子に味をしめた私が
図書館から借りてきました。
彦一さんとは違って、
吉四六さんはもしかしたらただのアホなんではないか?
と思わせる話が最初に続きます。
馬を手伝うつもりで、自ら荷を背負ったまま
その馬に乗ったり。
息子も、
「あれ?この人はどうやらアタマ悪そうだゾ」というような反応。
ところがどんどん面白い話が次から次に出てきて、
最後まで一気に読んでしまいました。
息子が一番気に入ったらしいのは、
「けんかがうつる」のお話。
とんちばなしでもなんでもないけど、
大笑いせずにはいられません。
次は、一休さんにいくかな。