「うれしいやくそく」 その他の方の声

楽しみにしていた学校の遠足に、
怪我をして行けなくなってしまったキツネくん・・・。

「きっと、やすんでいる　ぼくのことなんか、
わすれちゃうくらい　たのしいんだろうな」

その表情がなんとも寂しげで、
可哀想になってしまいましたが

その後の展開に、心があたたかくなりました。

誰が言うでもなく、
それぞれがキツネくんのことを喜ばせたいと思って、
キツネくんのお家へ向かう・・・。

自分が楽しい気持ちの時、
そばにいない誰かのことも考えることが出来るって、
とても素敵なことだと思います。

きっと、優しい気持ちを育てることが出来る絵本です。

友達も先生もお母さんも！
みんながキツネくんの事を思いやっていた事に、胸がいっぱいになりました。

そんなみんなの優しさを素直に受け止め、涙を流すキツネくん…

なんて可愛らしいのでしょう！キツネくんもまた、思いやりのあるとっても優しい子ですね。

うれしい約束は、相手を思いやる気持ちが一番大切だという事が、改めて分かりました。

楽しみにしていた遠足にいけなくなったキツネくん。
こういう状況、多くの子どもが経験することだろうと思います。
自分も思いおこせば、何度もありました。
こういう時って、ひとりだけ、ぽつんと取り残されたような寂しい気持ちになりますよね。
そんなとき、この絵本にでてくるようなことがおこれば、どれだけ嬉しいことでしょう。
そこにいない友だちに、自然と思いをよせられるみんな、とってもすてきです。
そして、あたたかいお話にぴったりの、やさしい絵が心にのこりました。

最近、私も足の指を骨折したばかりなので、足を怪我して遠足にいけないキツネくんの気持ちが痛いほどよく分かります。

頭からお布団をかぶって。。。かわいそうに。

場面は変わって、わくわくやまでの遠足。
みんなとっても楽しそうです。子どもならではの「宝物」を見つけます。
木の枝だったり葉っぱだったりお花だったり。

でもそれは、自分へのお土産ではなく、遠足にこれなかったキツネくんへのプレゼントだったんですね！

なんて友達想いな子どもたちなのでしょう。

みんなで、遠足の後にキツネくんちにお見舞いにいって、宝物をプレゼントします。

早く治るといいね〜キツネくん！

キツネくんは　足をけがして　遠足に行けずにしょんぼりです
みんなは　わくわくやまに登り　楽しいお弁当食べて　楽しそう

みんなは　いろんな物を見つけて　きつねくんの家に持って行ってあげるのです

みんなの優しい気持ちにかんげきのきつねくんです

うれしなみだがこぼれるのです　　

わあるな〜　　みんなの優しい気持ちにうれし涙を流した　きつねくん
　
こんなにも　友達のことを大事に思える　こころが　嬉しいですね

友達って　いいもんですね