はっけんずかんプラス 妖怪(Gakken)
しかけをめくると妖怪が登場!今大人気の本格子ども向け図鑑
ねえ、おぼえてる?(偕成社)
国際アンデルセン賞画家賞受賞作家最新刊
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6件見つかりました
関西弁が嫌いな私は,こちらの絵本は☆3です(ごめんなさい)。 そして何だか言い方もね。。。 もう好みの問題ですので,あくまで私の個人的な感想です。 でも実際に人間でもこういう人いそうだな〜と思い,読んでいてちょっとテンション下がってしまいました。 うさぎは。。。やっぱり食べられてしまったのかな!? 「ちがうねん」の方は5歳幼稚園児の子供と一緒に読みましたが,こちらは子供には読み聞かせしません。
投稿日:2015/09/26
5歳の息子に読んでやりました。ストーリーとしてはまあまあだと思いましたが、なぜ海外のものを翻訳して関西弁にするかな?というのが読み手の感想でした。というのは、私はこてこての神奈川/東京出身で、方言や地方特有のアクセントなどを持っていないため逆に変なふうに感化されやすいタイプ。なので、文章をよんでいるだけでだんだんへんな関西弁になっていくのがわかり、もちろんアクセントやイントネーションはめちゃくちゃだけど、そう文字ずらが書いてあるのでなんかそう読まなきゃいけない気がして余計変になると悪循環。 関西弁に慣れていない息子ももちろんちんぷんかんぷんで、ストーリーの中盤でそれだよ!というところも見落とす始末。決して関西弁を否定しているわけではなく、内容もただよってくる文化も関西なら関西弁でいいと思うのですが、関西弁である必要がないものを無理にそう翻訳してほしくなかったなーというのが正直な気持ちでした。
投稿日:2013/02/22
話の筋はおもしろいと思う。絵も素敵。 翻訳が気に入らない。 うさぎは盗んでいないと言ってるので、対するクマは、最後のシーンで「食べていない」と書いてないといけない。 不自然に感じ調べたところ、原作にはeatと明示されているらしい。わざわざ違う言葉に言い換えているところが気に食わない。 そもそも方言で訳す必要性を感じない。 翻訳が原作の普遍的な良さを損なってる。非常にもったいない。
投稿日:2024/02/29
長谷川さんの関西弁が好きなんです。 ちょっとブラックな部分があるこのお話も、長谷川さんの訳だから少し柔らかくなっているような気がします。 でも、子供には読みたくない作品ですね。 目の前に帽子があるのに気づかないとかいうボケは子供も面白いと思うんですが、 ウサギが食べられてしまったのか分からない結末がなんかモヤモヤして、怖いです。 大人向けのブラックジョークの絵本です。
投稿日:2021/01/21
お気に入りの帽子を探して歩く・・・ そんな単純に見えるお話なのですが、関西弁と独特の間で、個性的な作品に仕上がっていたと思います。 結末については、いろいろな解釈が出来そうですね。 「読者におまかせ」ということなのかな?
投稿日:2014/02/24
ニューヨークタイムズ2011年絵本ベスト10選出作品。 それを、あの長谷川義史さんが邦訳したもので、何と言っても大阪弁の邦訳が注目です。 物語は、くまが、無くした帽子を捜しに行くシーンで始まります。 道すがら、いろんな動物と出会うのですが、「おおきに」「きにせんとって」「もう ええわ」等等、特徴的な言い回しが目白押し。 そして、犯人がうさぎと分かり、帽子は取り戻すのですが、果たしてそれだけで済んだのかどうか? やはり、くまはくまだったのねと思わされるブラックジョークとも言うべき結末を、子供どう受け入れるのか、見ものと言える作品かと思います。 イラスト的に、お洒落な点も見逃せません。
投稿日:2012/02/23
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