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まほうのスープなかなかよいと思う みんなの声

まほうのスープ 作:ミヒャエル・エンデ
絵:ティーノ
訳:ささき たづこ
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,870
発行日:1991年
ISBN:9784001155167
評価スコア 4.33
評価ランキング 15,559
みんなの声 総数 5
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  • 知恵の使いどころ

    スープのお話ということで、興味があったのですが、作者はエンデでした。

    昔、高い山の右と左に王国がありました。

    右の王国にも左の王国にも同じ頃に、子どもが生まれたのですが、どちらも13番目に当たる悪い魔女をパーティに呼びませんでした。

    いばら姫を髣髴とさせるお話ですが、
    魔女がそれぞれの国に贈った物は、スープ鉢とスプーンでした。

    スープ鉢とスプーンが一対になって初めて魔法の威力が示されるのですが、単体では何の意味もないという代物でした。

    結構長いお話で、二日にわけて息子に読んだのですが、内容が少し難しかったようで、二日とも、読んでいる間に息子は寝てしまいました。

    お宝をお宝として機能させるために、それぞれの王国では策を弄するのですが、その策には、隣の国同士仲良くしようという思いはないので、行き違うのが、読んでいて滑稽でした。

    戦争や策略の無意味さを感じますし、知恵の使いどころという点も考えさせられます。

    読むなら、小学校中学年ぐらいからでしょうか?

    息子にはまた別の機会に読んでもらいたいと思いました。
    昔話風のお話ですが、ポップでユニークな絵が印象的です。

    投稿日:2008/05/23

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  • 魔法使いが、大切なことは何なのかを

    昔ある所に高い山があり、その山の両側に右王の治める右の王国と、左王の治める左の王国があった。山は大変険しかったので、両王国の行き来はなく、互いに相手国のことはほとんど知らなかった。山の左右に隣り合った二つの王国はライバル同士。右の王国には王子が、左の王国には王女が生まれ、赤ちゃんの洗礼式にはそれぞれの親戚が多数招かれたが、どちらの王国からも招かれなかった悪い魔女は、招かれてもいない二つの洗礼式のそれぞれに押しかけ、それぞれの王国にいじわるプレゼントをした。魔法をとくには、相手国にある品物を手に入れなくてはならないため戦争の危機に・・。個性豊かな登場人物たちにかこまれて魔法使いの活躍が、人間の愚かさ、利己心を、ユーモラスなストーリー展開で人間にとって本当に大切なことは何なのかを教える話。

    投稿日:2002/07/01

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