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きつねとぶどう自信を持っておすすめしたい みんなの声

きつねとぶどう 作:坪田 譲治
絵:いもと ようこ
出版社:金の星社 金の星社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2005年09月
ISBN:9784323038902
評価スコア 4.56
評価ランキング 6,294
みんなの声 総数 15
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自信を持っておすすめしたい みんなの声から

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12件見つかりました

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  • あかあさん、ありがとう

    作者坪田譲治さん自身、お母さんが大好きで、お母さんも愛情深い方だったのだと思いました。
    お腹が空いた子ぎつねのために美味しいものを探しに行くお母さん。遠くまで探しに行って、お腹を空かせた子どもに、すみませんが一房くださいと葡萄を持ち帰ります。その帰路、我が子に危険が迫っていると知ったお母さん。詳しくはこの絵本には書かれていませんが、その後多分・・・
    子ぎつねはお母さんを探しながら成長し、お母さんを感じるぶどうに出会います。悲しくも温かいお話です。
    この話の登場人物(?)はおかあさんと子ぎつねだけ。いもとようこさんの描くおかあさんと子ぎつねの優しく、穏やかな表情に癒やされました。

    投稿日:2023/10/29

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  • おかあさん、ありがとうございました

    こぎつねの為に、自分を犠牲にしてこぎつねを守った母ぎつねの愛情をこぎつねが成長して知りました。「おかあさん、ありがとうございました。」私も自分の母親に言いたい言葉です。母親ならば、わが子の命を自分の命より最優先して悔いはなかったと思いました。母親が残した葡萄が大きくなってこぎつねが食べれることが出来てよかったなあと思いました。

    投稿日:2019/03/16

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  • ぶどうが実ったわけ

    お母さんが帰ってこない訳と、昔住んでいた巣の近くにぶどうが実っている訳から、お母さんを連想できたこぎつねに、心の成長を感じました。
    こぎつねのためにぶどうを取りに行ったお母さんは、猟師からこぎつねを守ろうとして帰ってきませんでした。
    具体的な描写がないけれど、心の中でお母さんのイメージが膨らんで来ました。

    投稿日:2017/09/03

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  • 母の愛

    泣ける本を探していて見つけた一冊です。

    身を挺してわが子を助ける母ぎつねと
    母の帰りを待ち続ける子ぎつね。
    もうこれだけで、なにかうるうると予感めいたものを感じてしまうシチュエーション。
    でも、この本のすごいところは
    母の愛を感じさせるだけでなく
    それを十分味わった子ぎつねの巣立ちを描ききっているところだと思います。
    すごい一冊です。

    投稿日:2014/03/05

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  • 母の子供を思う気持ち

    母キツネは子キツネが大切で大切で、自分の身をかえりみず子供にコーンと大声で鳴いて危険を知らせます。ハラハラものに弱い娘はママが「コーン」と読むあたりから耳をふさぎ目をつぶっていました。
    その後母ギツネを探す部分など、ママが大好きな気持ちと通じるらしく泣きそうになっていました。
    お話が終わって娘とぎゅーと抱き合ってママはずーと一緒だよと安心させてあげました。
    3歳だとママがいなくなる描写は少し怖かったかな。

    投稿日:2011/08/29

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  • 力強い

    切ないながらにどこか力強さを感じるストーリーでした。自分の危険を顧みず子を守ろうとするのは人間も動物もみな一緒なんですよね。親子愛だけでなく、人間と動物の関係についても考えさせられる作品でした。

    投稿日:2010/01/29

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  • わかってほしいなぁ

    • ぽにょさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子4歳

    名作といわれる絵本の中に、キツネが出てくることって多いですね。
    『ごんぎつね』『てぶくろをかいに』『雪わたり』などなど。
    それぞれが、愛情深いお話です。早く娘に読んであげたいのだけれど、ちょっと文章が長すぎちゃうかな?

    『きつねとぶどう』は、他の作品よりも文章が短めなので、名作絵本の走りにどうかと選んだものです。もちろん、私が幼い頃から好きだった物語の1つ。

    葡萄の1房に、母ぎつねの深い愛情が伝わるこの物語を、はたして娘は理解できるのか!?と思ったら、やっぱり深くはわからないみたい。
    それはそれで仕方のないことだけど、大きくなったときに思い出してほしいかな。

    投稿日:2009/06/22

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  • 母親の愛

    母狐が、子狐の為に餌を取りに行きます。
    母親は餌を取る為に必死です。一人残してきた子狐の事も
    とても心配です。子狐は寂しく一人で待っています。
    お互いの気持ちが本を読んでいてとても良く解りました。

    母親がどうなったのかは詳しくは、文章では書かれては居ないのですが
    きっと子狐をかばって死んでしまったのでしょう・・・。
    やがて子狐は一人で立派に成長して、母親が残してくれたぶどうの木を見つけます。
    そこでぶどうを食べて、母親の「おいしいものをとってくるから待っていてね」と言う言葉を思い出します。
    小学生ぐらいにならないと、意味が理解出来ない本だと思いますが心に残る素敵な絵本でした。
    もう一度、小学生ぐらいになったら読んであげようと思います。

    投稿日:2008/11/06

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  • 母親の愛

    • ゆなちんさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子5歳、女の子2歳

     いもとようこさんのやさしい絵柄が、お話にとてもマッチしています。
    おなかがすいたという子狐のために、母親はいくつも山を越えて
    一房のぶどうを持って帰ります。そのころ、子狐は母親の帰りを待ちきれずに巣穴から顔を出して泣き始めていました。その声が、巣穴の近くまで帰ってきていた母狐に聞こえました。自分が留守の間、子狐が敵に襲われていなかったかな、心配していた母狐は、子狐の鳴き声が聞こえたとたんに安心して、疲れが出てしまいまし。母きつねが、少し休もうとすると、犬の鳴き声が聞こえました。母狐は、自分の危険も顧みずに、「逃げなさい」と大きな声で子供に叫びました。
     子供に対する、親の無償で深い愛情が淡々と描かれていて、すごく感動しました。そして、大きくなった子狐が、その母親の大きな愛情に気づくシーンも最高でした。こんな大きな愛情で、我が子を包んであげたい、としみじみ思いました。

    投稿日:2008/06/26

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  • 心にしみるお話です。

    自分の子供の喜ぶ顔みたさに、なんでもしてあげたいと思うのが母親なんですね。本を読みながらそう感じました。
    自分の命を懸けて、子供の為にエサを探しに行く。子供はただお母さんが帰ってくるのをひたすら待つだけ。
    いつまで待ってもお母さんが帰って来ないのは、どんなに寂しく不安でたまらないことでしょう。
    お話の最後まで、お母さんに会うことは出来なかったけれど、どこかでお母さんが元気でいてくれるといいのですが。
    子供は、大人になって初めて親の大変さがわかるような気がします。

    二歳の子には、まだ早い内容だったので、もう少し大きくなったらまた読んであげたいです。
    私は、ちょっと泣けそうだったのですが、子供にもそう感じる時がくるのでしょうか?

    投稿日:2008/05/03

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