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ローベルおじさんのどうぶつものがたり自信を持っておすすめしたい みんなの声

ローベルおじさんのどうぶつものがたり 作:アーノルド・ローベル
訳:三木 卓
出版社:文化出版局 文化出版局の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:1981年
ISBN:9784579401239
評価スコア 4.29
評価ランキング 20,423
みんなの声 総数 13
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自信を持っておすすめしたい みんなの声から

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6件見つかりました

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  • ローベル版イソップ

    何の予備知識もなく読んでみて、あれ?意外に辛口だわと思いつつも読み聞かせをしました。

    絵本ですが、20話の寓話が収録されているので、読み応えもあり、内容も凝縮されています。

    読んだ印象は、ローベル版イソップ。

    最後に、風刺がきいた辛辣な教訓、なるほどと思えるような教訓で締めくくられています。

    小学4年の息子に読み聞かせしましたが、「恋のダチョウ」は経験がないだけに、ちょっと難しかったようです。

    クスッと笑っていたのは「クマとカラス」「年よりのかわいそうな犬」でした。

    親として身につまされるのは「わんばくカンガルー」です。わかるなあと思ったのは「ネコの思い」です。

    誰にでも経験があるような人生の一場面が切り取られているので、ハッとする一面もあります。

    各話で選ばれている動物の性格や特徴も見どころの一つかも。

    絵本って、短いストーリーの中に哲学・思想などがちりばめられていますが、この絵本も20話の中にぎっしりと詰まっています。

    教訓も含めて楽しめるのは、高学年以上からかもしれません。大人が読んでももちろんおもしろいと思います。

    投稿日:2011/08/23

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    4
  • 短くて楽しいブラックユーモアが効いてます

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    面白い!!さすが、アーノルド・ローベルです。
    この絵本(?)には、短いお話が見開きに1話ずつ、計20編入っていました。各ページごとにその物語をイメージしたイラストがついていて、とても豪華な仕上がりになっています。
    それぞれの物語の最後の文章は、その物語についての教訓的な内容になっていて、なかなか笑えます。
    いくつか声に出して読んでみたら、どれも3分程度のお話でした。

    お昼寝や夜のお休み前に、お父さんお母さんが読んであげるのもいいかもしれません。

    私は定番なお話ですが『アヒルとキツネ』『メンドリとリンゴの木』『ゾウとそのむすこ』が気に入りました。
    どれもこれも、ブラック・ユーモアで笑えます。
    でも、意外と「大人の方がわかるお話」かもしれません。

    投稿日:2011/08/31

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    3
  • 一人でくすくす笑えます

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    4年生くらいから、このおはなしの面白さがわかるのでしょう。
    最初の数話を一緒に読んであげたら、子どもが一人で続きを読んでみようと思える本です。
    もう子どもじゃないと思っている高学年の子どもたちに、大人の笑いの世界に踏み込むわくわく感を味わってもらえそうです。

    大人から読まれると説教くさく感じる年頃、一人で自分にもこの面白さがわかるんだと、くすっと笑って読んでもらいたいです。
    こんな面白い本があるんだと知ってもらいたいです。

    ロベールの絵本は絵がおはなしを邪魔していないところがさすがだと思います。
    色がついているものは少ないですが、この本の絵はすてきな色がついています。
    「ゾウとそのむすこ」のむすこの表情が絶妙です。
    大人になって読むとまた違った視点で読めそうです。

    投稿日:2012/02/01

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    1
  • ラストに楽しいコメント付き

    アーノルド・ローベルといえば、がまくんとかえるくんのお話や『どろんここぶた』など、子どもが共感できるホッとするお話が多いですが、こちらはちょっと大人っぽい作品。
    見開き1ページに1話、20話のどうぶつの物語が楽しめます。
    「習慣にしていることを変えてみると、とても体にいいことがあります」
    「自分がそうではないもののふりをすることは、いつだってむずかしいものです」
    など、お話のラストにコメントがついているのが面白いです。子どもよりも自分の方が楽しんじゃいました。

    投稿日:2021/05/23

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    0
  • 寓話絵本 味のあるお話し20話

    アーノルド・ローベルの絵本は「ふたりはともだち」かえるくんとがまくんのお話し 大好きです!

    20のお話しローベルは生き物に対して優しく、しかもいろんな目で物事を見ているのですね(ますますローベルのフアンになりました)

    寓話絵本はクスッと笑えるものや、なるほどとおもえるものやこんな発想があるのかと感動したり、楽しみながら読みました

    ちなみに、目次の挿絵は一番後ろの「海辺のネズミ」のお話しの挿絵になっています

    ☆ヒヒのあまがさーテナガザルの助言で傘に穴をあけるのです
    なるほど こうい発想もなかなかおもしろい、雨に濡れてびしょぬれになったヒヒですが、助言はお天気のようなものです。う〜んなるほど言い当てているな〜

    ☆ゾウとそのむすこー笑えました ゾウの息子はなかなか冷静なものの見方をしていて大人顔負けですね   ゾウのお父さん!

    ☆わんぱくカンガルーも笑えます 子は親を見て育つ 「子は親の鏡」とはよく言ったものです(価値観もずいぶん違いがあるな〜)

    いち話いち話を楽しみながら 挿絵もおもしろいです

    大人でも楽しめます!
      
    子どもと一緒に楽しんでいると感想が寄せられていました
    良いですね! 共有しながら絵本やお話しを楽しめるのはと思いました

    投稿日:2014/03/04

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  • 大人も笑える絵本

    ローベルの絵本は、かえるくんとがまくんのシリーズなど、結構気に入っているものが多くあります。

    こちらの絵本は、一つのお話に対して絵が1枚だけで、小さな子には難しいかもしれません。でも、ちょっとユーモラスで、動物を題材としていながらも人間にも当てはまるような話ばかりです。大人が充分に楽しめるものでした。

    息子にはもっとずっと大きくなってからまた試してみたいと思いました。

    投稿日:2011/09/04

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