きみとぼく(文溪堂)
谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語
まほうのさんぽみち(評論社)
絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。
みんなの声一覧へ
並び替え
4件見つかりました
アイヌの歴史、考え方を学べる絵本です。すべてのものに神がやどると考え、その神々を大切にし、感謝の気持ちを持って生活をするアイヌの人々。素敵です。 でもそんな彼らの生活に勝手にルールをつくり、制限を加えた和人…。自分たちのことを責められているようで、少し悲しくなりました。文化の違いを尊重し合いながら、共に過ごすことができればいいのになと心底思いますね。
投稿日:2021/08/06
昔、北海道に旅行に行った時にアイヌの方達とのふれあいがありました。 確か、アイヌの方達の踊りを見たような。。。 そこで私ははじめて「アイヌ」について知り、興味を抱いた思い出があります。 若かった私は、日本にもこんな方達がいるんだ〜と不思議な気持ちになった覚えがあります。 そんなアイヌの歴史や文化が書かれた勉強になる1冊です。
投稿日:2019/09/05
8歳の息子と読みました。 昨年小学校の国語の授業で「オキクルミ」というアイヌの神様のお話を読んだ息子。 「アイヌ」について興味があるようで、 図書館からこの絵本を借りてきました。 ずっと昔から北海道に住んでいたアイヌの人たち。 日本語とは違うアイヌの言葉があるというのは息子は知らなかったようです。 作者の萱野さんは、アイヌ語しか話せないおばあさんから アイヌの昔話を聞いて、アイヌ語がわかるようになったようです。 アイヌの人たちの衣食住はもちろん、 和人によるアイヌ侵略の歴史についても描かれています。 これまで自由に捕っていた鮭も、和人の決めたルールにより、自由に捕れなくなり、 そのせいで罪に問われ、警察に連行された作者・萱野さんのお父さん。 「アイヌの人たちは、この土地を和人に売った覚えもかした覚えもないのですが」 という一文は、私にとっても非常に印象的でした。 是非、小学校低学年―中学年のお子さんと一緒に、 大人にも読んでもらいたい一冊です。
投稿日:2015/04/24
この絵本は、北海道のアイヌコタン(コタン=村)に生まれ育ち、アイヌ文化の伝承者である萱野茂さん(1926-2006年)が 子ども時代の思い出を辿りながらアイヌ民族やアイヌ文化について まとめた絵本です。 アイヌ民族の考え方や生活のしかたなどについて 文章と絵でわかりやすく書かれています。 家の建て方や間取りなど、アイヌ民族ならではの仕来たりがわかるものや、アイヌ民族独特のもりによる鮭の取り方、またそれらの生活に関わる儀式など、とても興味深く読みました。 昔のアイヌの子どもたちの遊びは、昔の日本の子どもたちの遊びと変わらないものも多かったようです。 和人によるアイヌ民族迫害の歴史についても少し触れられています。 (その部分については、淡々と語られている文章の中にも、私は萱野茂さんの静かな怒りを感じました。) 絵本の中に、ウェペケレ(昔話)が二つ収められています。 「スズメの恩返し」と「二つ頭のクマ」というお話です。 アイヌの昔話や民話を読んだことがない方にとっては 少し不思議な感じのするお話かもしれませんが、 アイヌ民族の考え方を知る上で、アイヌの昔話や民話は とても重要だと思います。 タイトルの「アイヌ ネノアン アイヌ」とは アイヌ語で“人間らしい人間”という意味だそうです。 萱野茂さんが子どもの頃、 お母さんはくりかえしくりかえし、言っていたそうです。 「アイヌネノアンアイヌ エネップナ (=人間らしい人間、人らしい人になるんだよ)」 と。 すべてのことに感謝を忘れず、 しなやかに自然と共存して生きてきたアイヌ民族の 精神的な豊かさを強く感じる絵本でした。
投稿日:2015/02/03
※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。
こんとあき / はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / うずらちゃんのかくれんぼ
ぐりとぐら / はらぺこあおむし / バムとケロ / こびとづかん / はじめてのおつかい / そらまめくん / 谷川俊太郎 / ちいさなちいさな王様 / いないいないばあ / いやいやえん / スイミー / 飛び出す絵本
【簡単応募】全員無料!プレゼントキャンペーン
参加特典もらえる!親子教室・幼児教室1レッスン無料!
2000万人の絵本サイト
「絵本読み放題」「学習まんが読み放題」「なぞなぞ読み放題」「毎日おはなし365」「読みもの読み放題」「絵本ムービー」は、スマホ・タブレットでご利用いただけます。 詳細はこちら
詳細検索