「コケッコーさんとこいぬのトミー」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

ずいぶん前に、キンダーブックでかろくこうぼうさんを知りました。
そういえば･･･と、本棚を探して、あらためて読みました。

紙、ダンボール、粘土（？）、毛糸、布･･･と、いろいろな材質の材料を使って、コケッコーさんの日常が描かれます。

使っている色は、すべてパーッと明るく暖かいです。
小道具の本の表紙に、心情や状況説明が書かれたり、ひよこたち一人一人に個性があって、ユーモラスに動いていたり、、ページを開く度に楽しくなります。

全巻、集めたくなる絵本です。

コケッコーさんの情けに暑いところが凄くよかったです。捨て犬のトミーを、「新しい飼い主がみつかうまでよ」といいながらトミーがいなくなると心配して、トミーが見つかると、泣いて喜んで「もう、どこにもいっちゃだめよ！トミーは、うちのこなんだからね！」に、ホロリとしてしまいました。

こいぬを拾ってきてトミーと名を付けるひよこたち。お母さんであるコケッコーさんはダメ！と言うけど…？
ひよこたちが大喜びでおさんぽに行ったりな様子がかわいらしかったです。
子供たちも喜んで聞いています。
おまけのアニメＤＶＤも良かったです。

５歳幼稚園児の娘と一緒に読みました。
ジオラマ写真のイラストがとても魅力的なこちらのシリーズ。
お母さんのコケッコーさんとひよこ達のドタバタな日々がとても楽しいです！
今回はひよこ達が持って来てしまったいぬのトミーの登場でまたまた賑やかに。
いざいなくなると寂しい。。。最後はお母さんの涙と一言でハッピーエンドなひよこ達でした。