ゆるっとしているバムケロのシリーズでも、この絵本は冒険!
おじいちゃんに会いに行くために、飛行機を作るところから始めるなんて、もうワクワクしかないです。
おじいちゃんの家までに起こるハプニングにドキドキして、最後はおじいちゃんの家でホッとしたひと時。ストーリーにはしっかり緩急があり、安心して読むことができます。また、読むたびに細かな発見ができるので、毎回子どもたちとキャアキャア言いながら楽しめます。
もう10代半ばとなった子どもも、バムケロで一番印象に残っているのがこの絵本。トンネルでのハプニングのシーンにびっくりして、未だに覚えているなんて読み聞かせ冥利につきます。ぜひ、親子で楽しんで、素敵な思い出の1冊にしてほしいです。