シモンのおとしもの」 みんなの声

シモンのおとしもの 作・絵:バーバラ・マクリントック
訳:福本 友美子
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2007年03月
ISBN:9784751525005
評価スコア 4.8
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みんなの声 総数 34
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  • お話を読みながら探せる絵本

    シモンが通う学校に、お姉ちゃんが迎えに来ます。
    一緒に帰る道中、色々な場所に立ち寄り、その度にシモンは落とし物をしてしまいます。本、手袋、帽子・・・。
    見開きの中からシモンの落とし物を捜しながらお話を進められます。
    パリの町並みが美しく描かれていて、最後にはその場所その場所の解説まで載っているので、落とし物を捜す他にも色々な楽しみ方の出来る絵本だと思います。
    自分の子供がこんなにも次々と落とし物をして帰ってきたら、呆れて空いた口がふさがらなくなりそうですが。。。
    でも最後、落とし物を無くしたままじゃなくてホッとしました。
    4歳の娘も自分で見つけられるくらいの難易さなので、そこも良かったです。

    投稿日:2010/03/03

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  • 夢中で探しました

    • Yuayaさん
    • 20代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子6歳、女の子4歳

    シモンが落とした物を絵から探すという内容なのですが、これが面白いっ!!
    よくもまぁこんなにも物をなくす子だこと(笑)
    細かい絵の中から落としたものを探すのに子供たちは夢中でした^^

    なかなか見つからなかった所は翌日に持ち越し。
    黄色のクレヨンがなかなか見つけられず(私も)、息子が見つけた時は親子で喜びました♪
    ちょっと笑える所にあったりするのも楽しみの一つ^^
    「こんな所にあるよ〜(笑)」とはしゃいでいました。

    最後にアデールが言おうとしていた一言を息子なりに考えていました。
    とっても楽しい一冊でした♪

    投稿日:2010/02/26

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  • 中級者向け探し絵本

    まさか探し絵本だとは気付きませんでした。
    細かな絵に見とれながら「ぼくの絵が、どっかいっちゃった」と読んだとたん、娘に「これ!」と指差されてビックリ。
    それからは必死に探しまくりました。マドレーヌちゃんそっくりの制服を着た女の子たちの列など、書き込みが面白い。
    難易度「中」なので、幼稚園年中くらいからでしょうか。
    娘は一度読んだあと、また見返して確認していました。

    しかし落としすぎだろう、シモン。返ったら裸同然じゃないか(笑)
    私もかなりの落とし魔だったけれど、こんなに落とさなかったなぁとちょっとホッとしました(笑)

    投稿日:2009/03/02

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  • パリ在住者も太鼓判!

    大好きな友達が、フランス人と結婚して
    苗字にシモンという名前が加わりました。
    ちょうど時を同じくしてみつけたこの絵本。
    すぐ買って彼女にプレゼントしました。
    旦那さんも喜んでくれたみたいです。
    パリのモンマルトルすんでいる二人。
    細かいパリの町並みが描かれているこの絵本は
    いずれ生まれてくる子どもにぜひ読ませたいと言っていました。
    確かに、普通の絵探し絵本と違って、
    とってもおしゃれ。
    でも、楽しい。
    これは、ちょっとしゃれた贈り物にもぴったりですよ!

    投稿日:2009/02/17

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  • 落し物だらけ!

    主人公のシモンが、身に着けているものや持っている物を
    次々に落としてしまいます。
    「何色のセーターだったっけ?」など、前のページをもう一度確認してから探したりして面白かったようです。
    絵も、とても綺麗で物語+探すの両方が楽しめました。

    私なら、こんなに落として来られたら大激怒しちゃうだろうな(笑)

    投稿日:2008/10/24

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  • 子どもは探すのに夢中

    アデールがシモンを迎えに行き、
    家に帰るまでのお話です。
    市場や公園や博物館などを通って帰るのですが
    途中でシモンはいくつも落し物をしてしまいます。

    ページをめくるたびに落し物をするので、
    ページをめくるとすぐに
    「今度は何?」と子どもがお話を読む前に
    落し物探しを始めました。
    表紙にもどって、どんな色かを確認しながら探しました。
    ゆっくりお話を読ませてはくれません〜。
    でも、パリの街が丁寧に描かれていて
    とっても見ごたえがある絵です。
    探し物をするだけではもったいないです。
    学校の帰りにこんなに寄り道するなんて・・・

    ちゃんとすべての落し物は見つかるけれど
    きっと明日もシモンは落し物するんだろうなぁ
    仲良しの姉や親切な街の人たちに見守られて
    シモンは幸せ者ですね。

    投稿日:2008/03/22

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  • うっかりもののシモンくん

    この絵本はシモンくんという男の子が落としてしまったものを
    あらゆる場面で探すという いわゆる【探し絵本】です。
    うっかりもののシモンくん。
    なんでもかんでも落としてなくす常習犯。
    お姉ちゃんが迎えにきて「今日はおとしものしないでよ!」と釘をさすものの
    やっぱりやっちゃいます。
    家に帰る途中色んなところで道草をくっては持っているものや身につけているものをどんどん落としてしまいます。
    公園に博物館、美術館、カフェなど場所は様々。
    周囲にいる見知らぬ人がシモンくんの失くしたものを親切にも探してくれているにもかかわらず
    シモンくんは特に探そうともせずに「お腹が空いたから帰ろう」なーんて言って
    その場をあっさりと立ち去ってしまうあっけらかんさ。
    めちゃくちゃマイペースです。まさに突っ込みどころ満載ではないですか!?
    落としてばっかりのシモンくんがのほーんとしているのに対して
    そんなシモンくんに付き合うお姉ちゃんがすごくカリカリしている様子が
    対照的で可笑しいです。

    結構綺麗で細かなイラストの中に隠れているシモンくんの落し物。
    娘は懸命に探します。半分くらいは自分で探せたかな〜
    でも2回、3回と読むうちにすぐに探し出せるのであんまり回数は読みたがらなかったです。
    それでも一風変わった探し絵本私は楽しませてもらいました(^o^)丿

    投稿日:2008/03/11

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  • みどころいっぱい

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子8歳、男の子4歳

    さがしものの本ということで、借りてきたのですが、見るところいっぱいの本。これは、「買い!」です。

    うっかりやさんのシモンくんが持ち物を行く先々でなくしちゃうところは、あっけにとられますが、こちらとしては、それを探すのに一生懸命になっちゃう。親子で、さがしあての競争をしました。(親としては、読みきかせる文をしっかり読まないといけないのですが、さがすのに必死になってしまいます!)

    すばらしいのは、背景にあるパリの風景。20世紀はじめのパリの街をながめることができます。人々がのんびりと街を楽しんでいるようすがうかがえて、なんだか得した気分です。

    また、巻末に、描かれている場所の説明がしるしてあります。とても親切で、かつ、わかりやすい。ここは、大人がじっくり読み深められるところです。

    投稿日:2008/02/13

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  • いろいろな楽しみ方ができます

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    ひとつ、シモンが落としたものを捜す。
    ふたつ、その落し物を届けてくれた人(動物)を捜す。
    みっつ、パリの実際の街なみを楽しむ。
    よっつ、後の解説を読んで、感動する。
    いつつ、もう一回最初から読んで感動をかみしめる。

    他にも、いっぱい楽しみ方が見つかりそうです。

    アデールとシモンは姉弟です。
    我が家もそうですが、姉はきっちりして、真面目です。
    弟は好奇心の塊で、物事を2つ以上同時にはできません。
    物を無くしても、去るものは追わずというのでしょうか、ちょっと捜してすぐにあきらめます。
    アデールとシモンとよく似ています。

    暮らしぶりがよくわかるように、丁寧に絵が描かれています。
    なんといっても、カフェのケーキの美味しそうなこと。
    ペットも可なんですね。
    パリの香りがしてきそうです。

    投稿日:2008/01/28

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  • 落し物探しをしているうちに…。

    • 西の魔女さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子14歳、男の子10歳

    シモンの落し物を探しているうちに
    人々の仕草や表情・町並みに見入ってしまいました。
    安野光雅さんの「旅の絵本」を思い出したりもしました。
    一人ひとりがとてもドラマチックなんです。
    落し物探し…という本題からかなり脱線して
    (この人は何をしているんだろう…)
    (どんなおしゃべりをしているんだろう…)
    そんな感じで いつのまにか
    想像の世界にどっぷりと浸っていました 笑。
    1ページを読むのにかなりの時間を要する絵本です。
    お話も しっかり者のお姉ちゃん・アデールと
    小さなことは気にしない
    おおらかな性格(よく言えば…笑)の弟・シモンの
    落し物をめぐる言葉のやりとりが
    微笑ましく感じられました。
    最後の場面…
    ベッドに入ったアデールとシモンの表情からも
    それぞれの心の中の言葉が聞こえてきそうで 
    私まで笑顔で絵本を閉じました。

    投稿日:2008/01/09

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