ことばあそびうた」 みんなの声

ことばあそびうた 作:谷川 俊太郎
絵:瀬川 康男
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1973年
ISBN:9784834004014
評価スコア 4.76
評価ランキング 755
みんなの声 総数 37
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

37件見つかりました

  • 詩と絵の絶妙なコンビネーション

    • 楽葉さん
    • 60代
    • じいじ・ばあば
    • 埼玉県

    僕の詩の外延を広げてくれた1冊
    詩とはこんなに声に出して快いものなのだ
    おはなし会で子どもたちを前にして
    「かっぱ」や「さる」で何度楽しんだことだろう
    版画的な瀬川康男の絵がすばらしい
    赤 黄 緑 墨の4色が本当にきれいだ

    絵本の原画の美しさは印刷とはまた違うのだが
    それはまた別な話

    投稿日:2009/05/14

    参考になりました
    感謝
    0
  • 名詩♪

    楽しいです!読んでいるわたしが!
    そして、読むのもなかなか難しい!
    どこにアクセントを置くのか、どこで切るのか、
    ちゃんと考えて(なんなら、予習して)読まないと
    うまくリズムが取れないんです。

    普段は無表情に聞いていることが多い息子は
    この本は「・・・ふふ。」と小さな笑い声を洩らしておりました。
    かっぱかっぱと言ってるの、確かに可笑しいよね(笑)

    投稿日:2009/04/24

    参考になりました
    感謝
    0
  • ウマい!

     谷川俊太郎の絶妙な語呂合わせが、思わず唸らせます。
    瀬川康夫の挿絵もいいし、全体のボリューム感もちょうどいい。
     ただし!
    あくまで大人の私が楽しめたのであって、1歳半の息子は、まったくスルー!
    ちょっと・・・というか、かなり早かったようです(^^;)
    言葉遊びが楽しくなってきた年頃のお子さんとなら、きっと楽しめるはず。
     しかし!
    「まだウチの子には、ちょっと早いかしら・・・」なんて思っているあなた!
    お子さんがもう少しおしゃべりになるまで、読み聞かせの滑舌の訓練本として、一人で楽しむのもいいかもよ♪
    ・・・なんていうくらい、この本はきっと長く楽しめること請け合いです。

    投稿日:2009/04/27

    参考になりました
    感謝
    0
  • 詩って、面白いって思います!

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子12歳、女の子8歳

    ご存じの方も多いと思いますが、この本に載っている「いるか」という詩は「光村図書」扱いの国語の教科書で、まどみちおさんの詩の少し後でもに、2年生が初めて(授業の進み方にもよるので、言い切ってはいけないかもしれませんが)「詩」を習う授業で使われています。

    なので、子どもたちにとって「ことばあそびうた」を知らなくても、「いるか」という詩は、馴染みのある作品ではないでしょうか?

    この、短い詩の中にたくさんの遊び心があって、リズム感も良く、早口言葉で覚えたら、さぞ楽しいだろうなと、感じる谷川さんの「いるか」が、私は大好きです。
    他に掲載作品で、「かっぱ」や「だって」「十ぴきのねずみ」など、面白い作品がたくさん載っているので、「いるか」を習った後で、ぜひこの本を手にして読んでみてほしいと思います。

    投稿日:2008/06/10

    参考になりました
    感謝
    0
  • ついつい口から出てきます

    子供の頃に持っていた本です。
    「いないいないばあ」の瀬川康男さんの絵だと、
    今回娘の為に購入して初めて知りました。
    「いないいないばあ」とは随分雰囲気が違いますね。

    子供の頃に自分で読んでいた時は、何となく怖い印象だった本ですが、大人になった今読むととても面白いです。
    子供の頃は、この甘くない絵が怖かったんでしょうね。

    昔はリズムだけを楽しんでいたところも、意味がやっとわかったりして言葉の面白さを再確認しました。
    声に出すとより一層楽しいので、読み聞かせにはぴったりです。
    娘も意味がわからないながら、「いるかいるか・・・」などと
    つぶやいたりしております。

    たまには雰囲気の変わった本を・・・と思われている方に
    是非お奨めしたいです。

    投稿日:2008/05/18

    参考になりました
    感謝
    0
  • リズムで遊ぶ。

    懐かし〜!
    子供の頃覚えた詩です。
    かっぱかっぱらった・・・とってちってた。
    自分が欲しくて買っちゃいました。

    もちろん娘にはまだ早すぎるし、版画の絵も渋めなので
    興味ないだろうと思いつつ読んであげると・・・
    かっぱかっぱらった、このリズムが楽しいようで
    読んで〜と、本棚から持ってきます。
    正直この反応にはびっくりしました。

    言葉のリズムを楽しんでいるようです。

    投稿日:2007/12/10

    参考になりました
    感謝
    0
  • 詩を楽しむ

    • らずりさん
    • 30代
    • ママ
    • 群馬県
    • 女の子6歳、女の子4歳

    最初、表紙を見て、正直「子ども受けするのかなあ?」と心配だったのですが、でもそんなのなんのその!
    読み込むほどに、娘たちがどんどん谷川さんの言葉の世界に入り込んでいくのがわかりました。

    特に大好きなのが「かっぱ」。
    いきなり「かっぱ かっぱらった♪」と唱えだしたりも。

    そして、読み手も頭を悩ませながらも楽しめます。
    特に「さる」は、ハードルが高かったので、その分読めたときの達成感は、何ともいえず素晴らしかったです。

    投稿日:2007/09/26

    参考になりました
    感謝
    0
  • 洗練されたこどばたち

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    息子も谷川さんが大好きで、取り合いをしながら声に出さして読んでみました。
    私がつまると、息子が読んで、息子がつまるとそのあとを私が読んで、たのしかったです。

    ひらがなで書かれていると、なんだこれ?とおもうくらい、同じ文字がつづいたり繰り返してあって、
    その意味を考える楽しさを教えてもらいました。

    投稿日:2007/09/04

    参考になりました
    感謝
    0
  • ラップの原点!!

    • モモ太郎さん
    • 30代
    • ママ
    • 茨城県
    • 男の子7歳、女の子6歳、男の子5歳

     子供の頃家にあり、よく読んでいました。
    レトロな版画チックな絵も独特で、とても印象深かったです。

     最近またこの本を手に取り、改めて読んでみると、韻をふんだ早口言葉のような文章がいくつも、いくつも。
    一度もつかえず、リズミカルに読むよう、がんばって読んでます。
    子供にもそのリズムが面白いようで、お気に入りの1冊です。

    投稿日:2007/05/24

    参考になりました
    感謝
    0
  • ちょっと哀愁 秋の夜長に和の絵本

    こういうの大好きです。
    子供のころ下校のときなんかよくみんなで言葉遊びしましたよね。
    単純で意味がなくてナンセンスなもの大好きでした。

    谷川俊太郎の場合は、プラス最後にオチをつけてちょっとペーソスみたいな、
    大人のひねりがあるのもまた魅力的です。

    たってたって
    つったってたって
    つったって
    ないてたって

    たそがれはなかれ
    みずながれ
    なかれたたかれ
    かれののわかれ

    これ子供にわかるかなー?

    あと、

    いててのてって
    いったって

    今言わないって(笑)

    ばったとって
    うってたって

    今売らないって(笑)

    表現が懐かしくていい!
    三十路世代にもたまらないです。

    挿絵も和風でステキ。
    イメージ的には十五夜の季節に読んであげたい。

    投稿日:2007/03/07

    参考になりました
    感謝
    0

37件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / おおきなかぶ ロシアの昔話 / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • 星の子ども
    星の子ども
    出版社:冨山房 冨山房の特集ページがあります!
    グリム童話「星の銀貨」の世界をバーナデット・ワッツが描きだす。色彩豊かな美しい絵が名作童話の魅力をひ


人気作品・注目の新刊をご紹介!絵本ナビプラチナブック

みんなの声(37人)

絵本の評価(4.76)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット