うしはどこでも「モ〜!」」 みんなの声

うしはどこでも「モ〜!」 作:エレン・スラスキー・ワインスティーン
出版社:鈴木出版 鈴木出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2008年12月
ISBN:9784790251934
評価スコア 4.57
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みんなの声 総数 43
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  • 極めつけ!牛の絵本

    日本ではニワトリの鳴き声を「コケコッコー」と表現する。
    一方、他の国では「コッコリコー」「クックドゥルドゥルドゥー」など様々。
    でも、牛の「モー」は世界共通!

    関西弁の語り口がとても良い味を出している。

    赤ちゃん語で「ワンワンだよー」「モーモーだね」とか言うが、フランスのお母さんも牛を指して「モーモーだよー」と赤ちゃんに話しかけるのだろうか?
    そう考えると何だか親近感が沸いてくる。

    小学校でも英語必修化らしいので、英語と絡めて小学校で紹介してもおもしろいかもしれない。
    読み聞かせでは、「モー」の部分でみんなが自然と声を出してくれて楽しい。

    最後のページには、各国の“動物の鳴き方一覧”もある。
    大勢で読むのはもちろん、お家で読んで子どもと他の動物の鳴き声を考えても面白いかも。

    年中さんくらいから大人まで、幅広く楽しめる本。

    投稿日:2010/06/27

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  • お話し会で、年中〜小学校低学年くらいが中心の会場で読みました。
    子どもたちはもちろん、おとなも、とっても楽しそうでした。
    カラフルでハッキリした絵は、それぞれの国の特徴をちょっとコミカルに表していて、どのページも見て楽しくなります。
    さらに、何と言っても、文が関西弁っていうのが、「間」がいいんですね。落語家さんが訳しているのが素敵。名訳です!
    いま、我が家では
    私「うしは どこへいっても…」
    娘「モ〜〜」
    が、合言葉みたいになっています

    投稿日:2010/02/16

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  • アンバランスな感覚が心地よくって

     なんか、タイトルから愉快。
     表紙絵も笑ってしまう。
     読んだら、関西弁の語り口調。
     なんか、アンバランスな感覚が心地よくって読みました。
     イギリス・スペイン・フランス・日本で、同じ動物の鳴き声を言葉に表現したらこんなに違うんだ〜とビックリ。
     けれど どこへいっても うしは、「モ〜!」ってなくねん。
     このフレーズが可笑しくって。 
     わかっていても可笑しくって。

     スペインの犬の背景のドン・キホーテ
     フランスのかえるの背景の凱旋門
     イギリスのアヒルの背景のストーンヘンジ
     日本の鶏の背景の富士山
     
     などなど、鳴き声だけではなく、各国の文化にもちょっと触れられる楽しい絵本でした。

     訳は、英語による落語講演を12カ国77都市300以上おこなっている、桂かい枝さん。
     語りが楽しいわけでした。
     最後には、出てきた鳴き声がスペル付きで表になっています。

    投稿日:2009/10/02

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  • 世界の言葉を知るきっかけになります

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    犬が、英語で「bow-wow」バウワウって鳴くというか、聞こえるというのは知っていました。
    でも、犬だけでなくかえる、にわとり、あひるなんかも、言語によっての発音の仕方が違うというのを、順に描いている絵本です。

    何故か不思議な感じがしますが、一番の謎が、なぜ牛だけ「モー」というのが共通なのかということ。

    けど、うしは どこへ いっても
    「モー!」
    てなくねん。

    ほんまかいなって思ってしまいます。
    でも考えれば、「モー」の一文字だけですから、違いようがないと言えばそれまでのような感じもします。

    落語家の桂かい枝さんが訳しているので、大阪弁になっていますが、それがとてもこの絵本とマッチしていて楽しめると思います。
    世界にはいろいろな言葉があるということの、話のきっかけにもなるので、一度読む価値はあると思います。

    投稿日:2009/09/20

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  • 動物の鳴き声いろいろ

    • くるりくまさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 女の子8歳、女の子5歳、男の子2歳

    「動物の鳴声」。
    動物はどの国でも同じに鳴いているのに、それを聞く人によって聞こえ方が違う・・・というところがおもしろいです。
    だから、国によって鳴声の表現の仕方が異なるのですね。
    だって、犬一つとってみても
    「バウワウ」「グァウグァウ」「ワウワウ」「ワンワン」。
    読みながら「へえ〜」と思います。
    関西弁の語り口と、合間に入ってる題名の「うしはどこでもモ〜!」がおかしくって、笑っちゃいます。

    投稿日:2009/08/29

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  • やっぱり関西弁で読みたいね

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子17歳、男の子14歳

    1〜2歳児親子のお話し会で紹介しました
    ただ・・・読むには関西の方が馴れた調子で読んでいただいたほうが、盛り上がるかな・・・?
    ぜひ役者の落語家の方の読みを聞いてみたいと思いました
    それにしても勉強になりました
    牛はどこの国でも「も〜!」なんですね
    また犬や、カエル、あひる、にわとりがこんなに国によって鳴き声の聞こえ方が違うんだぁと感心です

    投稿日:2009/07/25

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  • 世界一周がしたくなる?

    • さいきちさん
    • 40代
    • ママ
    • 青森県
    • 女の子14歳、女の子10歳、女の子8歳

     今年は丑年なので、なにか牛にちなんだ本を購入しようと思い本屋さんへ行き、この本を見つけました。
     本当に動物たちのなき声って、こうも違うの?
     ちなみに犬は、えいごで「バウワウ」、スペインごで「グァウグァウ」、フランスごで「ワウワウ」、にほんごで「ワンワン」。
    けど、うしはどこでも「モ〜」・・ほんまかいな。
     と、本のなかではかえる、あひる、にわとりのなき声を紹介しています。
     
     4年生の学年に読み語りをしましたら、本当にこうも違うのかと何やら騒々しい・・・半信半疑で聞いています。でも、うしはどこでも「モー!」ってなくねん。と読むと大爆笑!つぼにはまったかのように大爆笑・・。
     大きくなったら是非とも世界一周をして、聞き比べてほしいな〜。
     こういう面からでも、世界に興味をもってもらったら、一石二鳥かな?

    投稿日:2009/06/23

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  • なあ知ってる?

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    今年は丑年…
    ということで、こんな絵本がありました。まずは、表紙を見て、なんだか力が抜けそうな、牛の表情に、思わず笑ってしまいました。
    そして、「なあしってる?」
    犬は、イギリスでは、「バウワウ」かえるが、「リビッリビッ」となきます。日本では「わんわん」
    では、牛は…
    そこで、どこでも「モーッ」
    と、表紙と同じ顔をした牛の登場です。
    こんな感じで、色々な国でのなき方が紹介され、でも…
    これでもか、これでもか、と、いつでもどこでも出てくる、あの牛の顔は、もう、目に焼きついて離れません。
    テンポよく描かれているのには、もうひとつ訳があります。それは、これを訳したのが、英語による落語公演を行っていらっしゃる林かい枝さんという方です。
    面白いところに目をつけて生まれた、なんともおかしな一冊です。

    投稿日:2009/03/25

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  • 関西弁

    6歳の娘と読みました。絵本ナビでこの絵本の存在を知って私が読みたくて読んだ絵本です。私はにわとりや犬が国によって鳴き声のいいかたが違うのは知っていましたが娘は全く知らなかったのですごく喜んでお話を聞いていました。そして関西弁で書かれているのでそれがまた娘のつぼにはまったようで大喜び!でもどうしてうしだけは同じなんでしょうか?何回もうしが出てくるのが面白いです。最後はやっぱり親子でモーとさけんじゃいました。

    投稿日:2009/03/11

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  • いいなー大阪弁!

    世界各国 犬やにわとり、かえるなんかは鳴き声は色々なんだけど
    牛だけは“モー”って鳴くというお話で
    「へーなるほど〜〜」な絵本なんだけど
    語り口調が大阪弁で いきなり“なあ しってる?”なんて言葉から入って
    ●●やねん!って言葉のオンパレード。
    楽しくないはずがないですよね。
    娘は爆笑しながら読んでいます。
    最近グンと方言の絵本が増えてきましたね。
    あんまりなんでもかんでも方言っていうのもどうかとは思うけど
    やっぱり楽しいですね。

    投稿日:2009/02/26

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