山のとしょかん」 みんなの声

山のとしょかん 作:肥田 美代子
絵:小泉 るみ子
出版社:文研出版 文研出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2010年04月
ISBN:9784580820883
評価スコア 4.73
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  • 絵本が結ぶ縁

    『バスをおりたら』の小泉るみ子さんの絵です。

    山里でひとりぐらしのおばあさんの家で
    畑しごとからもどると、昔、子ども達に読んだ絵本の箱が
    ぽつりと部屋に出されていました。

    おばあさんは懐かしくなり、畑しごとのあいまに
    絵本を声を出して読むようになりました。

    そんなある夜、「絵本を読んで〜」と男の子がたずねてきました。
    それから毎晩、夜がふけてからやってくる男の子を不思議に思い
    おばあさんは後をつけてみると…

    絵本を通しておばあさんと男の子の満たされた時間が
    静かに流れていました。
    絵本は読んでもらう人はもちろんのこと
    絵本を読む人にも幸せな気持ちを届けてくれる
    そんな心がほっこりするようなお話でした。

    投稿日:2010/05/07

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  • やさしいおなはしです

    どこかで《お勧めの本》と紹介されていたのですが、近所のいくつかの図書館にはまだなくて、本屋さんで立ち読みしました、すみません。

    ひとり暮らしのおばあさんの家に、誰かが入った形跡が・・・ 昔こどもに読んだ絵本が箱から出ていました。 不思議に思いながらも懐かしくておばあさんはそれらの絵本を畑仕事の合間に読んでいると男の子が・・・。

    なんとなくおばあさんの顔が寂しそうに思えたせいか、最初、この男の子はおばあさんの亡くなった知人なのかな・・・とか、むかしここに住んでいて戦争か何かで絵本を読んでもらえずに亡くなった子なのかなと想像しながら読み進めていくと、いえいえ、最後はとってもかわいいお話しでした。
    くすっと笑えて、優しくて、あたたかい気持ちになりました。

    この本、子供たちに紹介したいと思いました。

    投稿日:2010/05/05

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