「きゅっきゅっきゅっ」 みんなの声

はじめて見た時の感想は、単色で赤ちゃんが喜ぶのかなぁ興味ないかもって思いました。
やはり最初はまったく見てくれませんでした。が、離乳食が始まり、自分も食べるようになると、動物達が食べるスープが分かるようになったのか、絵本に興味が出てきたようです。
それからは、食事の後に顔を「きゅきゅきゅ」と言いながら拭いてやると嫌がらず、おりこうさんにしてくれます。離乳食を食べる時期の赤ちゃんにおすすめで〜す。

スープをこぼしたねずみさんやうさぎさんを「きゅっきゅっきゅ」って拭いてあげる絵本。
その拭いてあげる仕草が又よく描かれていて、まるで自分の子供を見ているようで、どのページも本当に可愛いです。
娘はいつもガーゼを手にしているので、スープをこぼしちゃうページになると「あ〜、あ〜」と僕に教えながら、ガーゼでページをきゅっきゅして大満足。
親子で大好きな本の１冊です。

息子の最初のお気に入りとなったのがこの絵本です。
おしいそうにスープをほおばる最初のページを見るだけで、満面の笑みを浮かべます。そしてこぼしたスープをふきとる場面では、手でお腹をふくしぐさをしながら「きゅっ　きゅっ　きゅっ」と声に出すようになりました。
繰り返されるそのフレーズはしっかり頭に入っているようで、タイミングよく一緒に読み上げてくれます。
男の子のも女の子にも見える赤ちゃんの絵に自分を重ねているのかもしれません。

そのときそのとき、なぜか主人公の男の子が読んであげている子に見えて、
思わず「○くんみたいだねー」って思うから不思議。
それから３人の子供たちもこの本が大好きでした。
今、２歳の息子はスープを見て「おいしそー」、からになったおさらの絵を見て、「なくなっちゃった。」って言ってます。

３歳にもうすぐなる、末っ子が大好きです。図書館に行くとすっ飛んで行って必ず、借りて帰ってくることが、多くってもしかしたら、私物化していたかもしれない・・・２歳ごろがピークだったかもしれません。そのころの、あの子にとても親近感があって、はまっていたのかな？いつも何か口にすると、きゅきゅうと、拭いていたもんね。いまも１か月に１回は、我が家に来るこの本を、いまさら購入しようかな？と思っています。

ページをめくって、「あ！」っというと、すかさず、「おなか！」とか、「おてて！」とか、「あし！」っと、二人で競い合うように、こぼした場所のあてっこをします。
そうして、必ず私がその場所をこちょこちょするように拭いてあげると、とても喜びます。
実際の食卓では、こぼしたりしたら大変で、ついついおこってしまいますが、絵本の中なら、いくらこぼれてもゆったりした気持ちで、拭いてあげることができます。
きっとそんな暖かさを、こども達も求めているのでしょう。

今まで食事の後口の周りをふくのをいやがっていた息子もこの絵本が大好きになってからいやがらずふかせてくれるようになりました。息子のお気に入りの絵本のうちの1冊です。

ぬいぐるみたちが食事中にこぼしてしまったものを赤ちゃんがふいてあげる内容です。日頃から、ティッシュで拭くという動作が好きな娘にはこのお話はとても気にいったようです。くまのぬいぐるみでままごと遊びをしてるんですが、それにお口をふいてあげる動作も加わりました。絵本の影響って大きいなぁと思います。あかちゃんのあどけない表情・しぐさが林明子さん的でとてもよかったです。

６ヵ月ころからのお気に入りの本です。
「ねずみさんがこぼした」の場面では、一緒におなかをさすっています。うさぎさんの場面ではおてて、くまさんの場面ではあんよをさすります。赤ちゃんがふいてくれる場面では、「赤ちゃんはやさしいね。」と声をかけています。この本で、思いやりの気持ちも育めるのではと思います。

素敵な本です。
うちの子も「きゅっきゅっきゅっ」という、音が大好きです。
ただ、絵本とおなじように床でたべたがるので、すこしこまります。
おぎょうぎわるいからね。