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ともだちからともだちへ」 みんなの声

ともだちからともだちへ 作:アンソニー・フランス
絵:ティファニー・ビーク
訳:木坂 涼
出版社:理論社 理論社の特集ページがあります!
税込価格:\2,090
発行日:2003年03月
ISBN:9784652004210
評価スコア 4.69
評価ランキング 2,018
みんなの声 総数 44
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44件見つかりました

  • 暖かい言葉

    どんより家にこもって一日中着替えもしない「パジャまんま」で過ごしているクマネズミが主人公です。
    なにもすることがない・だれとも約束していない・誰も会いに来てくれない・・・。
    そんなクマネズミのもとに突然やってきた、一通の手紙。
    この手紙で、クマネズミくんの生活は一変するのです!

    そう、まるで世間から、世界中から見放されたような気分になることってありますよね。
    一人ぼっち。誰も誘ってくれない。誰も・誰も・誰も。
    家にこもってしまい、人との関わりのチャンスを自分から拒否しちゃっている。
    でも、そんなかたくなになってしまった心を解きほぐすには、暖かい友人の言葉が一番なんですね。
    たとえ、それが、だれなのかわからなくても・・・。

    このお話では、その暖かい言葉が連鎖していきます。
    それが、とっても素敵なんです。
    こんな言葉をもらえたら、どんなに幸せな気分になるでしょうね。
    友達の大切さ・・・なんて陳腐な言い方しか出来ませんが、読後感はとてもほんわかした気持ちです。

    小学生くらいかな、友達関係が複雑になってきた年頃のお子さんに読んでもらったらいいだろうなぁ、なんて思いました。

    投稿日:2010/10/21

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  • お見舞いの品として贈りました。

    • なずははさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 女の子11歳

    怪我をした娘の同級生(11歳)へのお見舞いの品として絵本を選んでいて見つけました。
    娘と順番に読んで「これにしよう!」と決定。

    ちょうどお話の中にも怪我をして動けない子が出てきて、
    「知っていれば友達のために僕も何か出来たはず・・・」って
    クマネズミくんが考えるシーンがあって、
    『私もそう思ってるよ』っていうメッセージにもなるかな?と。

    読んで行くごとに「相手を思いやるお友達って素敵」って感じました。
    お気入りの絵本になりました。

    投稿日:2010/09/29

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  • 友だちへのプレゼントにも

    クマネズミに、手紙が届きます。「きみはすてきなともだちです。きみとともだちになれてほんとうによかったとおもいます。きみはたいせつなともだち。それをつたえたくててがみをかきました」

    でも、差出人がなくて誰が書いてくれたのかわかりません。

    クマネズミは、差出人を探すことにしました。

    絵の色彩が美しく、そして温かくこのお話にとてもよく合っていると思います。

    友だちへのプレゼントにも向く絵本ではないかと思います。お友だちが遠くに引っ越す時に、自分のメッセージもこめて渡したら喜ばれるのではないかと思いました。

    投稿日:2008/10/03

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  • 木坂涼さん ★10個

    木坂涼さんが邦訳を担当していらっしゃる絵本だったので選びました。とても素敵な内容に心が躍りました!手紙って素晴らしい!と再確認できる絵本でした!友達って素晴らしい!と再確認できる絵本でした。主人公がどんどん変わっていく姿と友達をどんどん変えていく様子に見入ってしまいました。紅茶を飲む場面の描写もとても丁寧に描かれていて気に入りました。主人公のアイデアに本当に心がホカホカしました!

    投稿日:2008/12/12

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  • 友達の輪

    友達が心を病んでいる時に、「君は、大切な友達だよ!」って勇気づける温かい気持ちに感動しました。友達思いのカヤネズミさんから、クロネズミさんへと友達の輪が、どんどん広がっていってよかったです。一通の思いやりのある「お便り」から、友達を元気にさせた。とても温かい気持ちになりました。絵にも、お花がいっぱい登場してよかったです。絵にとても夢があり、色の色彩もとても素敵です。

    投稿日:2008/12/15

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  • あたたかい気持ちになれる

    図書館でたまたま見つけて読んだのがきっかけでした。
    涙もろい私は読んでいて、じーんときてしまいました。
    こどもにも、もちろんいいお話なんですが、大人が読んでも
    友だちについて、考えさせられるお話でした。

    その後、4歳の誕生日プレゼントとして買ったのですが、
    少し長いお話でも、すごく気に入ったようで
    娘はすぐに読めるようになっていました。

    ティファニー・ビークさんの、優しいタッチの絵が
    大好きなんですが、このお話ともすごく合っていました。

    友だちを大切にする、優しい気持ちを、この本から
    学んでくれたらいいなぁと思います。

    投稿日:2008/11/17

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  • 満たされて分けあって

    • うららさん
    • 30代
    • ママ
    • 栃木県
    • 女の子6歳、女の子4歳

    子育て中の親向けの冊子で紹介されていて この絵本を手にとりました。

    絵の具で描かれた、かわいらしい絵が長女このみ。
    さっそくひとりで読んでみたそうで
    夜、おやすみ前に読むときも「わたしが読んであげるからね」と静かにやさしく妹とわたしに読んでくれました。

    たまに読んでもらうのっていいですね。
    絵の世界に没頭できて ゆっくり読んでくれたのでお話の一つ一つの場面がとっても鮮明に感じることができました。

    「ぱじゃまんま」のくまねずみくん。
    お話しのはじめが、こんなにどんよりと暗いでだしなんて!正直ビックリしましたが パァーーーッと目の前が明るくなるようなすてきな手紙が届きます。

    そしてクマネズミくんの心境がどんどん浄化されていきます。

    とってもメッセージ力が強いすばらしい絵本だと思います。
    人はひとりじゃ生きていけない。
    必要とされて、満たされて、そうしてから、人に分け与えて、分けあって、助けて、助けられて 生きていくものだと思う。それがギュギュッとつまった絵本です。

    投稿日:2008/08/20

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  •  つまらない毎日を送っていたパジャまんまのクマネズミ君に送り主がわからないやさしく、あったかい手紙が届きます。嬉しくって、差し出し人を探しに心当たりを尋ねますが、なかなか見つかりません。でも探している内に差し出し人を探すことより大切なことを見つけます。
     最後にパーティをして、自分と同じパジャまんまだったコウモリ君に、自分が誰かからもらったのと同じ幸せをプレゼントするところがとっても良かったです。自分を心配してくれたり、大切に思ってくれる人がいるって最高に幸せですね。

    投稿日:2008/06/05

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  • 持つべきものは、ともだち。

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子7歳

    気分が落ち込んでいるとき、誰にも会いたくなくて、
    一人家に閉じこもっていたいと思うことってあるよね。
    それが何日も続いたら、ほんとうに何もしたくなくなる。
    クマネズミは、もう何日も『パジャまんま』になっていました。
    この『パジャまんま』って表現いいですよね。
    よくその状態がわかる。
    そんな時、クマネズミのところに、手紙がきます。
    それが、最後に名前がない。
    そこで、手紙の送り主を探しに出かけるのです。

    友達っていいですよね。
    その友達も、向こうから誘いに来てくれたらいいのですが、
    (本当は、さりげなくアプローチしてきているのですが、本人は気がつかない。)
    誰も誘いに来ないとき、一歩踏み出す勇気が必要になります。
    それって、とってもエネルギーをつかいます。
    なにかきっかけがないとすごく難しい。
    でも、彼の場合、宛名の無い手紙だったんです。
    持つべきものは、やっぱり友達ですね。
    大人になると、さらに必要になるなぁと、今、つくづく感じてます。

    投稿日:2008/04/19

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  • 7歳の娘に心をこめて

    • しずりんさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子12歳、女の子8歳

    私は基本的に絵本は、図書館で何度も借りて、それでも読みたい絵本を購入するようにしています。
    しかしこの絵本は、娘の誕生日プレゼントに私が本屋さんでじっくり読んで選びました。
    大切な友達っていったい何なのか・・・を問いかける、考えさせてくれる絵本になっています。
    この絵本内容も素敵ですが、絵もまたまた素敵。
    この絵がうちにあったら幸せかなという、母親の趣味を満足させてくれる絵本でもあるのです。

    投稿日:2008/04/10

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