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どんぐりには一年おきに「なりどし」と「ふなりどし」がある。その理由について片山さんが考えたお話だそうです。 動物たちが増えすぎると、余ったどんぐりが芽を出さなくなり、どんぐりが成長できない。そこで、どんぐりたちは考えます。毎年毎年、どんぐりを与えなければいいのだという結論になるのですが、 次はどうなるのだろうとドキドキしながら読みました。 最初は集中してなかった子供たちも、次第にお話の展開に吸い込まれていきました。 自然のしくみって、考えれば考えるほど深いし不思議ですね。本当によくできているのだなあと改めて感心しました。 このお話を読むと、森に行くと本当にどんぐりの会議が聞こえてきそうです。 片山さんの絵が、子供に媚びてない感じでお話と合っていてよかったです。 子供たちが自然に興味を持ったら是非お勧めです。
投稿日:2009/02/12
どんぐりにはたくさん実のなる「なりどし」とあまり実のならない「ふなりどし」がある。 今まで全然気がつきませんでした。 その理由を作者が考えたという形で物語が始まります。 初めはどんぐりと動物たちはちょうどよいバランスで暮らしていました。やがて動物たちが増え始め、どんぐりは食べ尽くされてしまうことに・・。どんぐりの木たちはどうしたら子孫が残せるかを話し合います。 食物連鎖のピラミッドのてっぺんにいる私達の知らないところで、生物たちのさまざまな攻防が繰り広げられているんだなあと、自然界の壮大なドラマを垣間見たような気持ちになりました。 絶滅してしまう生物がいたり、外来種の異常繁殖するなど、どこかバランスの崩れた世の中。生物同士のつながりと共生の意味を考えることのできる絵本です。
投稿日:2005/11/15
どんぐりと、それを食べる動物たちの関係を、どんぐり側から見たお話。 実をたくさん実らせれば実られるほど、動物たちが増えすぎちゃって、逆にどんぐりの仲間が増やせなくなっちゃう。どうすればいいの?と会議を開いて相談するどんぐりの木。 なるほど!こうすればよかったんだ!と、年数をかけて答えを出したどんぐり達。 子供は素直にこのお話を受け止めてくれて、そうか!そうだったんだ!と関心しておりました。 大人の私は思わず、マグロの保護問題を考えてしまいました。 そういえば、ラッコを保護したら、増えすぎちゃってまた問題って言ってたなぁ。。とか。 動物保護も、このお話のように1年おきにとかってならないのかな?なんて考えちゃいました。
投稿日:2010/04/20
どんぐりがいっぱい落ちている年とそんなに落ちていない年が何となくあるような気がしていた。本当のことか否かはこれからもう少し勉強しなくてはと思ったが、この作者が考えた訳が物語りになっていて、どうしても私が気になっていたことが解決した。子供を持つまでは気にしなかった事だが、本当に自然の大きさ、自然の力強さに改めて敬服する事柄が多くなった。どんぐりたち(正確にはどんぐりの木)の命のバトンタッチを分かりやすく、生態系への理解への糸口になるようなお話だと思った。と書くと難しい気もしてきた方がいるやも知れないが、肩の力を抜いて、気軽に、森へ足を踏み入れて行った気で読むだけでも十分楽しいひと時が味わえるのはないか。5歳の息子には、分かりやい展開と季節の繰り返しなのに、???とした顔付きだったので、繰り返しに少し混乱したのかと何度も戻ったり、途中だいぶ補足をしながらお話を確認しながらすすめて読みました。
投稿日:2010/01/05
絵本なので読んであげるなら5歳児でも大丈夫かと思いますが、内容はけっこう高度な食物連鎖のお話でした 作者が考えたとありますが、ドングリの木々たちが自分たちの子孫を残すために、本当にこう考えたのだと確信できるようなお話でした 動物たちも増えすぎると結局子孫が絶えてしまう、自然の厳しさを子供も感じ取ってくれるのではないでしょうか・・・ 昨今、天敵の狼がいなくて鹿が増えすぎた被害が続出していると耳に入ります 自然のバランスというリズムが崩れたときに、人間は何を心がけたら良いのでしょう・・・? エコのことを考えるきっかけになる絵本だと思います
投稿日:2009/02/19
NETのお友達に薦めていただいて ずっと読みたいと思っていたんです。 本格的な冬を迎える前に読めて良かった。 この絵本を読むと 種の保存のための対策がどんな動植物にもキチンとなされているんだと感動してしまいます。 本当に神秘的です。 どんぐりたちが生き残るために動物が重要な働きをしているというのも オドロキでしたが どんぐりの“なりどし”と“ふなりどし”というのは こういうために出来たんだとわけを知って 読みながら「ほおおお!」と呟いて 娘に驚かれてしまいました。 娘のほうはちょっと難しく感じたみたいで あまり読んで!と持ってくることはなかったですが 私にはとても勉強になった絵本です。
投稿日:2008/11/17
どんぐりは「なりどし」と「ふなりどし」がある。 それはどうして? 作者なりに考えたその理由がこの絵本です。 どんぐりも動物たちも生きるために、そして命を次につなぐために必死です。 植物があるから動物が生きられる。 動物がいるから、植物が育つ。 自然のめぐりというのは本当にすごいものだと思いました。 息子は木たちが、悩みながら会議してる様子がとっても面白かったみたいです。 どんぐりってどうしてできるの? どんぐりって何? そんな子供の疑問に答えてくれる絵本です。
投稿日:2008/11/05
秋となればコメの豊凶が気になりますが、 これはどんぐりの豊凶を取り扱った絵本。 どんぐりにも豊作と凶作があったとは?? と、この絵本を読んで、親子で始めて知りました。 親子でその理由はなんで!!とめっちゃお話が気になってしまいました。 片山さんの挿絵もまた素敵で、描いている動物もどんぐりの木たちもお話にとってもぴったりといった感じでした。 どんぐり拾いを楽しめる秋から冬にかけておすすめの1冊です♪
投稿日:2007/12/03
少し長いおはなしですが、ぐいぐいと説得力のある展開です。 読み聞かせ会で聞いたのですが、親子でなるほど!!と感嘆した思い出があります。 どんぐりの木は実を落とし、小動物たちに食べてもらう代わりに 埋めてあった食べ残しから若木へと命をつなぐのです。 ある年そのバランスが崩れたために若木ができずに・・・。 どんぐりの木たちの会議は切実です。 それから数年の涙ぐましい試行錯誤の末たどり着いた結論とは? どんぐりに「なりどし」と「ふなりどし」があることの理由を題材にした創作ですが、 なるほど!と納得させられます。 自然界の共存関係にも目を向けさせてくれる絵本だと思います。
投稿日:2005/10/27
この本を読むまで、どんぐりが沢山なる年と少ししかならない年がある事を知りませんでした。この本は、その理由を作者が考えたものだそうです。どんぐりの樹たちがどうしたら子どもの樹を増やせるかを会議を開いて考えていきます。自然界の中でどうやったら生き延びることができるかという原点に改めて気付かされました。息子も自然はこうやって回っているんだと感じることができたのではないかと思います。健さんのとても力強い、そしてあったかい絵にも惹かれます。
投稿日:2005/09/30
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