北国のおじいちゃんのリンゴ畑でリンゴが沢山採れました。
「町の孫達に送ってやりましょうよ。」
おばあちゃんがリンゴを箱に詰めます。
宅配便の車が荷物を集めにやってきて・・・
リンゴの箱の旅が始まります!!
荷物って、どうやって届くの?
そんなお子さんの疑問も一気に解決してしまう1冊です。
おじいちゃんの家から宅配便の営業所へ。
営業所から仕分けセンターへ。
高速道路を走って・・・リンゴの箱はどんどん運ばれていきます。
絵の中には常にリンゴの箱が描かれており、
「リンゴの箱は今どこ?」なんて探しながら読むことが出来ます。
息子もリンゴの箱の行方にドキドキ。ちゃんと届くかなあ?
宅配便の荷物の流れがよく解り、息子も私も納得の1冊でした。
ちなみにこの絵本には、同作者の絵本「ピン・ポン・バス」や
「うみへいくピン・ポン・バス」に出てくるバスやタンクローリーなども
脇役で出てきて、3冊とも知っている息子は大喜びでした。