今年のひな祭りの前に、当時1歳半だった娘に買いました。
文章が多いので、まだ娘には難しいかなあと思ったのですが、絵が綺麗で可愛く、とてもユーモラスなのですぐに気に入ったようでした。
のねずみこどもかいに招待されて「もりのひなまつり」に繰り出したお雛様たち。
楽しくてついつい長居してしまいます。
しかし日が暮れ、雪も降り始めてだんだん焦り出し、大急ぎで家に帰った時には顔が汚れてしまいます。
ショックを受けたお雛様たちがシクシク泣き出すのがなんとも可笑しく、娘に読み聞かせるときは笑いをこらえながら、泣き真似をして読んでいます。
それが面白いのか、娘も私の顔をマジマジと見てきます。
ねずみばあちゃんの活躍で一件落着するのですが、その後もクスっと笑えます。
ひなまつりの時期が終わっても、娘は「読んで」と持ってくるようになり、結局春も夏も秋も読んでいました。
2歳になった今も、毎晩のように読んでいます。
こいでやすこさんの絵本はどれも素敵で沢山買いましたが、娘はこれが一番好きなようです。
おともだちにもプレゼントしましたが、とても喜ばれました。ひなまつりの絵本をお探しの方には是非おすすめしたいです。