「ねずみくんとかくれんぼ」 ３歳のお子さんに読んだ みんなの声

ねずみくんたちがかくれんぼをすることにしました。じゃんけんで負けたねずみくんが鬼です。
みんなが隠れた場所は意外な場所でした。そして、意外な理由で見つかることになります。
何だかほっこりするお話で、楽しく読ませていただきました。

かくれんぼという小さい子が大好きな遊びを通して，身近にある科学みたいなことも学べるところがとてもいいです．
かくれんぼなのにかくれないで，ねずみくんのすごく近くに立っているぞうさん．小さいねずみくんからしてみたら，ものすごく大きなぞうさんが近くにいても，大きな壁や柱にしか見えなそうですもんね．分からないときは離れてみるということを教えてくれます．
大きなぞうさんのうしろに隠れたほかのみんなは，おひさまが出てきたことで影ができてしまい，ついにねずみくんに見つかってしまいました．ねずみくん，影に注目すればいいことを知っていたんですね．
いつものようにねずみくんのお話を楽しみながら知識も身について，ためになる1冊でした．

素朴な絵に魅せられ手にとりました。シンプルで同じ場面なのにかくれんぼがとても楽しく書かれています。
見つかるときも工夫があるというか最後までおっ！なるほどと思わせてくれる作品です。

ねずみくんとお友達のみんながかくれんぼ。
ねずみくんがおにで、みんなは大きなぞうさんの後ろに隠れてしまいます。
なかなか見つけられないねずみくん、おひさまのおかげで意外な方法でみんなを見つけます。
ぞうさんの後ろに隠れてしまうなんて、なるほど〜と思いましたが、ねずみくんの見つけ方も大したものです＾＾
かくれんぼが大好きな娘も気に入って読んでいました。
とてもかわいくて微笑ましいかくれんぼです。

おひさまが雲に隠れる様子を見て、ねずみくんもみんなといっしょにかくれんぼ。
鬼になったねずみくんが一生懸命みんなを探す様子、それと合わせて見つからないように隠れるみんなの様子が笑えます。
ぞうさんは損な役回りだな〜なんて思ったけど、本人はそれでも楽しそう。
みんなでかくれんぼを楽しんでいるのがよく伝わってきます。
ねずみくんがどうやって仲間とおひさまを見つけるのか！？
なかなか技ありだと思います（笑）
本当のかくれんぼでも使えそうですね♪