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はるかちゃんとおとうさんは、朝早く、新青森駅を出発し、三つの新幹線を乗り継いで、おばあちゃんが住んでいる鹿児島に向かいます。 九州新幹線の全線開通を明日に控えた3月11日、未曾有の大震災に見舞われた東北地方でした。テレビ画面に映し出されたものは、私たちの住む九州では、とても信じられない光景でした。そして、この絵本を目にした時、東北地方の美しい景色が、実際はどんなふうに変わってしまったのかと、心が痛くなりました。 私が、実際に九州新幹線に乗って見た風景にあまりにも忠実なのですばらしいと思いました。まるでガイドブックのようで、そして、あちこちに遊び心も満載。とっても魅力的な一冊です。 時間の経過や、気候の違いも充分伝わってきて、まだ見ぬ場所にも心が惹かれます。ぜひ、いつの日かはるかちゃんと逆のコースをたどってみたいと思いました。
投稿日:2011/08/16
新青森から鹿児島まで、新幹線のはやぶさ、のぞみ、さくらで日本縦断する、 確かに可能なんですけど、それを体感できるストーリー、という発想に 拍手!です。 はるかちゃんとお父さんがナビゲーターなのですが、 はるかちゃんのワクワク感が伝わってきます。 注目はパノラママップ。 国土地理院の地形図と、カシミール3Dという3次元コンピューターグラフィックスソフトによる 景観の再現で、壮大なパノラママップ仕立てになっています。 なかでもやはり、富士山の迫力は最高です。 まさしく日本列島体感です。 その土地の名所もしっかり描かれ、有名人や天然記念物までもが散在。 そのリアリティにびっくりです。 新幹線だけでなく、在来線もいくつかあって、電車好きもたっぷり楽しめます。 東日本大震災をはさんでの出版ということで、 貴重な東北の景観のメモリアルでもあるのですね。 日本列島丸ごとに愛着がわいてくるような読後感でした。
投稿日:2011/07/31
表紙絵を見た瞬間から、とても気になっていた絵本です。 お父さんと女の子が、おじいちゃんとおばあちゃんに会うために 新青森駅から鹿児島中央駅まで、新幹線で日本を縦断するという 設定ではありますが、あくまでも主役は「新幹線」、そして 「新幹線から見える景色」なんですね。 そして、描かれている日本地図がとても良いです。 真上から平面で描かれることの多い地図ですが、この絵本では 斜め上方向から見下ろした視点で立体的に描かれており、まるで 自分が鳥になったような気分で日本を眺めることが出来るのが 楽しく感じられました。 平面の地図だと路線は点線のような線にしか思えませんが、この絵本では、 走行中の新幹線も描かれているので、普段自分たちの住んでいる町の そばや山のトンネルをこんな風に新幹線が通っているんだということを、 視覚的に実感として教えてくれるので、小さなお子さんが見ても、 とてもわかりやすいと思います。本当に自分自身が新幹線に乗って 旅している、そんな感覚にすらさせていただきました。 後から気付いたのですが、探し絵の遊びも出来るんですね。 楽しみながら日本のことを知ることが出来る、素敵な一冊だと思います。 是非、息子にも見せてやりたいと思います。
投稿日:2011/06/16
小学生の時に、秋田の親戚の法事に行きました。 それこそ、静岡から新幹線に乗り、当時は盛岡まで。そこからレンタカーで、十和田湖の方へ。 今回の東北大震災、遠い静岡からも、胸を痛めました。 あの時、東北新幹線から見た美しい車窓を今でも覚えていましたから。 阪神大震災も京都に住んでいて経験しました。 でも、この絵本のような美しい風景、日本人はきっとどんな天災にも負けず作り上げてきたんですね。 若い頃は、ヨーロッパやアジアの国々を電車でたくさん見て回り、日本はあまり見てきませんでした。でも、まだまだ知らない日本の美しい風景を、日本人としてもっと見たい!と素直に思う絵本でした。 まだ、お隣の県ぐらいしか行ったことのない息子たちに、絵本からでも日本を旅するワクワク感と、大切な美しい日本を伝えられたらいいなと思いました。 そしていつか、海外を旅するようになったら、そこでまた日本の美しさも再確認してほしいです。
投稿日:2011/06/12
楽しい春休み!朝、早い駅のホームで新幹線を待つ。 青森から鹿児島までの新幹線の旅。 考えただけでも わくわくします。 日本列島は、細長く四季もあり とてもとても 本当に美しい国。 1日でその移り変わりが感じられるなんて…ステキ!!! 私たちの住んでいる日本の美しさをもう一度、改めて知りました。 日本は、美しく、やさしく、強い国なのです。 いつか、この絵本と同じように新幹線のたびで日本を感じたいです。 その日まで楽しみにこの絵本を眺めていたいとおもいます。
投稿日:2011/05/21
新青森駅を朝に出発して、夜には鹿児島に着く新幹線の旅の絵本でした。 北から南へと乗り継いでゆきます。 走っている線路と電車の描かれた地図と駅名、下には車内のお客さんの様子が描かれています。 地図を頼りに、車窓の景色に思いを馳せながら 駅名をたどりながら進んでゆくと、旅をしているようで楽しいです。
投稿日:2017/06/29
北は青森、南は鹿児島まで、新幹線が開通しましたね。 新幹線で、日本を縦断する親子のお話です。 各地の風景も描かれていて、見入ってしまいました。 私にとっては、知っている風景から、だんだんと行ったことのない場所へ。 とても詳しく描きこまれているので、じっくり見ていました。
投稿日:2013/10/18
パノラママップで見る日本の風景は、山に囲まれていることに改めて気づかされました 自分は関東平野に住んでいるためか遠くに見える山々が風景の一部として残っているくらいなので少々驚きです 鉄道ファンの私には「新青森」からの新幹線のたびのの周りに見える、ローカル線や在来線も興味があります 北から路線をたどりながら東北のリアス式海岸あたりに来た時、今は違った風景になってしまったことに、寂しさを感じましたが、必ず復興することを信じます 地図の中に作者が忍び込ませた、キャラや建物があり、○○を探せ調に遊び感覚も楽しめます 中には特に指定はありませんでしたが、浅草には「とらさん」がいたり、舞浜上空にはミッキー型雲が浮いて いたり、思わずムフフと笑ってしまいました 余談ですが東海道新幹線が雪でストップしているあたりは、あのちょっと山に入る米原なんですね イラスト見ても伝わってきました 子供から大人まで広く楽しめる絵本としてお勧めです
投稿日:2012/03/16
北は青森から南は鹿児島までの景色が、見開きいっぱい立体的に描かれています。 新幹線だけでなく、ローカル電車、山や花や海、その土地の名物や観光地、駅弁・・・ 見どころいっぱいで盛り沢山な内容です!! この本にもある東北の美しい風景も、いつか取り戻せる日が来る事を願って、大切にしたい絵本です。
投稿日:2012/03/03
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