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白雪姫」 大人が読んだ みんなの声

白雪姫 作:高津 美保子
絵:山本 容子
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,595
発行日:1992年
ISBN:9784593593194
評価スコア 4.14
評価ランキング 25,621
みんなの声 総数 6
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  • しろいきつね

    • 押し寿司さん
    • 70代以上
    • じいじ・ばあば
    • 愛知県

    お馴染みの「白雪姫」ですが、私は、後書きにあった、しろい

    きつねの登場する場面が、白雪姫の生母の霊がきつねの姿を

    借りて娘を助け出したに違いないと作者が思い描かれたのが

    とても印象に残っているし、母親の愛情は、亡くなっても守って

    くれるのがいいなあと思いました。お妃が死ぬまで踊り続けな

    ければならないのも印象に残り、その部分が重く心にひっかかり

    ました。

    投稿日:2019/12/14

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  • 【内容】
    グリム童話。よく知られた白雪姫のお話を、芸術的な作風の絵で楽しむ一冊。
    ヨーロッパあたりの、お金持ちのご主人が再婚した妻に、実子の女の子が殺されかけるお話。森に逃げ込んだ白雪姫は、勝手に人の家に上がり込んで食事を中途半端に食べてしまい…

    【感想】
    大人向けの絵本。その
    おそらく小さなこどもや、メルヘン=甘くてかわいい世界という思い込みのある人には向かない。違和感を感じるなら、いいが、最後のシーンを見てトラウマにならないかちょっと心配。(民話というのは、そもそも人生の残酷さや、人間の醜さも描いているものだから)

    個人的には、奇想天外な雰囲気や、妖怪じみた人物描写が面白かった。
    グリム童話の原作や、いろんなパロディ作品を読むと、「白雪姫」は決してかわいい、可憐な少女の物語ではなく、やられたらそれ以上にやり返すような激しさをもつ生命力の強い女性の冒険物語のような印象を受ける。
    継母との闘いは、エグイ、むごい、壮絶なものであり、最終的には執念の勝利をおさめるが、その後の継母への残虐な仕打ちを見ると、どっちもどっち、同じレベルの醜い争いという気がする。
    個人的には、白雪姫は一時的な勝利をおさめてはいるものの、自分が年をとったら、継母と同じことをやって、先祖代々女同士の因縁の闘いが繰り返されるのではないだろうか…と想像している。

    もし、白雪姫が本当に心の清らかな人であるなら、あのような仕打ちをしなかっただろうと、私は思うのだが…(ラストシーンを、ぜひ、お楽しみに♪)

    投稿日:2018/01/28

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  • ドイツ民話

    グリム童話として「白雪姫」を知っていたのですが、もとはドイツ民話とのこと。
    各地に伝えられ、少しずつニュアンスの違う話をベースにしてまとめたものだそうです。
    とはいえ、おなじみのグリムの話と大きく違う場面はないので、違和感なく読めます。
    面白かった場面は、白いキツネの登場です。
    白雪姫は、このキツネによって命を助けられるのですが、これは姫の生母の力ではないかという解釈は、とても興味深かったです。

    投稿日:2011/10/11

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  • 原作の白雪姫の絵本

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    「世界のみんわ絵本」シリーズの1冊です。
    初版は1992年でした。私の知っている『白雪姫』はディズニー映画を基にした漫画ような絵本でしたので、あまりの違いにちょっとびっくりしました。
    イラストは銅版画だそうです。とても不思議な色と線の絵で、見ていてひきつけられました。
    “白雪姫”(主人公)はともかく、7人の小人たちはどうも、ディズニーの「ハイホー ハイホー」とやっている『あれ』の印象が強かったので、実はものすごく違和感があ理ましたが、インパクトがありすぎで、「きも可愛い系」の小人たちが気に入りました。

    でも、高津さんのストーリーはグリム童話の原作に忠実で、お妃の最期もまるで「赤いつく」の最後のようで興味深かったです。

    しいていうなら、絵本の中のストーリーを書いている活字がまるで子どもの字のようだったのが気になりましたが、
    これはあえてこういうレタリングにしたのでしょうか?
    それとも、銅板に描いたせいで、こんなカクカクとした字になってしまったのでしょうか?

    投稿日:2011/07/26

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