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雪窓」 6歳のお子さんに読んだ みんなの声

雪窓 作:安房 直子
絵:山本 孝
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2006年02月
ISBN:9784030164109
評価スコア 4.67
評価ランキング 2,306
みんなの声 総数 20
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6歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • 心温かくなりそうです

    雪窓という名前のおでん屋さん。
    人間のお客さんだけでなく、
    たぬきまでお客さんになり、いつしか助手に・・・(笑)

    かいまきの少女がおでん屋に来て、
    おでん屋の主人は、死んでしまった自分の娘のことを思い出します。
    もう一度逢いたくて逢いたくてたまらなくなり、
    山を越えて行く事に。

    たぬきは主人が自分だけを見てくれていないことに、
    ちょっぴり淋しい思いをしていたかもしれません。
    でも主人が喜ぶ、あるいは心穏やかな気持ちになれるよう、
    お手伝いをしています。
    その姿がいじらしくて、切なくなります。

    このお話が終わった後も、
    おでん屋はたぬきと一緒に過ごしていくのだろうなぁ。
    そんなじんわりとした温かさを感じるお話です。

    投稿日:2018/02/28

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  • 心がぽっと温まる

    安房直子作品が、昔から好きなので、私用に借りてきました。

    この話、昔文庫で読んだことがあります。自分なりの想像の世界では、繊細な絵のイメージでした。
    この絵本では、絵が力強い感じで、作品に合わないのでは?と心配したのですが、そんなこともなくよく合っていると思いました。

    息子も反応が薄いかな?と思っていたのですが、子鬼が出てくるところなどは、じっと見ていました。

    雪窓というおでんの屋台のおじさんには、美代という亡くなった子どもがいました。おじさんが、美代が亡くなった時のことを思い出す場面では、私が泣けてきそうでした。

    寒い冬のお話ですが、雪窓の明かりのように、心がぽっと温まるお話です。

    投稿日:2008/04/19

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