雪窓」 みんなの声

雪窓 作:安房 直子
絵:山本 孝
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2006年02月
ISBN:9784030164109
評価スコア 4.68
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みんなの声 総数 21
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  • たぬきがお手伝い

    • いーめいさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 女の子10歳、男の子7歳

    4年生の教科書に安房さんの作品が掲載されています。他の作品もということで紹介されている中から。
    とにかく山本さんの絵が緻密でよいのです。
    絵本ですので絵を見せて読み聞かせをしました。
    とはいっても安房作品は片手で支えて読むには長かった・・・。

    不思議なおはなしですが、たぬきが妙に人間臭くていいのです。この辺りは山本さんの絵も効果絶大。
    子どもたちも食い入るように見つめていました。

    雪窓のおでん、食べたいなー。やっぱり三角のぷるぷるですね。

    投稿日:2012/03/24

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    3
  • 安房直子さんの作品です。

    • 西の魔女さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子13歳、男の子9歳

    私にとって 安房直子さんといえば…
    小さい頃出会った「きつねの窓」(教科書でしょうか。)
    それから 大人になってから読んだ文庫版での作品。
    華奢な印象の挿絵が 共通するイメージとして私の中にありました。
    ところが…なのです。
    この絵本は 山本孝さんの絵で創られています。
    登場人物達の豊かな表情や はっきりしたタッチや色合いに
    意外な感じを受けました。
    でも…これが何だか とってもいい感じなのです。
    安房直子さんの作品が 新しく生まれ変わったようにさえ感じます。
    大げさじゃないですよ☆
    おでん屋台「雪窓」の親父さんが
    娘を背負って夜中の山道を歩いたことを回想している場面と
    やはり親父さんが 狸と一緒に夜の山道を 
    屋台を引きながら 歩いている場面の
    <星空>や <暗がり>がとっても素敵です。
    登場する親父さんや 屋台を手伝う狸
    雪の山道に現れる イタズラ天狗や子鬼たちの表情も豊かです。
    安房直子さんの世界に広がりを見せてくれた
    山本孝さんに 大拍手です。

    女の子が好きそうな印象の強かった安房さんの作品ですが
    この絵本は 男の子の心もしっかりつかんでくれそうですよ☆

    投稿日:2006/11/19

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    3
  • 何だか読んでいる途中で涙がぽろぽろぽろぽろこぼれて来ました。出来るだけたくさんの方に読んで頂きたい絵本です。読み終わる頃には、皆さんきっとおでんが食べたくなっているでしょうし、心もほわっと暖かくなっている事でしょう。

    投稿日:2014/12/16

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    2
  • 安房直子さんの作のお話です
    いろんなお話がありますが 「おでん 雪窓」は 登場人物の おでん屋のおじさんと たぬきが 絶妙ないいコンビなんです

    たぬきは 「三角のぷるぷるっとしたやつください」と人間に化けて屋台にやってくるところから始まり・・・・
    おじさんとたぬきは 絶妙な深い関係になっているんです
    おじさんの優しさ たぬきがおじさんを慕うところ いいですね〜

    お話は長いのですが 山本孝さんの絵が また いいんです
    雪の降る寒い中で  おでん屋の屋台で二人が酒を飲んでいるのが なんとも 温かくなるんです

    おじさんが昔のことを語るところは 涙が出てきました
    我が子が病気で おぶって 医者に連れて行くのですが・・・
    泣けます

    おでん屋に現れた 色白の女の人    雪女?
    いえいえ おじさんの娘によく似ていたんです
    女の人(美代をいう名の)  おじさんは忘れ物のしろいてぶくろを届けようとたぬきと一緒に 雪の中を峠を越えていくのです
    そこに登場した 子おにたちや天狗がおもしろい

    お話が どんどん 盛り上がり  安房さんのお話に引き込まれました!

    たぬきは おじさんが大好きです

    二人の関係と 美代の登場 雪窓のお話を お奨めします

    投稿日:2020/01/29

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    1
  • 素敵なお話

    9歳長女が一人で読んだので、私も一人で読んでみました。

    雪窓というおでんの屋台のお店のおじさんの元にやってきたたぬき。おじさはそのたぬきを助手として、毎日おでんを売るんです。そんなとき、おじさんが亡くした娘の美代と似た女の子がやってきて、手袋を片方忘れていくんです。それを届けに野沢村まで屋台を引く一人と一匹。

    うまく説明できないんですが、本当に心にしみるお話です。途中にオニだったり、てんぐだったり出てきて、子供も読みやすいと思います。長女は何度も読んでいました。

    投稿日:2018/01/08

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    1
  •  タイトルの「雪窓」という言葉はとても抒情的に響きます。「これはいったい、何のこと?」とページをめくると、「おでん雪窓」と、暖簾のかかった屋台の絵がありました。屋台のおでんやさんの屋号だったのです。

     おかみさんと幼い娘を亡くして一人暮らしのおやじさんは、おでん好きのたぬきを助手に迎え、毎晩おでんを煮ていました。そんなある日のこと、若いむすめが店にやって来て、おでんを食べて帰りました。死んだ娘に良く似た、そのむすめにもう一度会いたくて、おやじさんは屋台をひっぱり、むすめが住んでいるという村へ向かいます・・。

     安房直子さんの幻想的なお話に、こってりした絵を描かれる山本孝さんが絵をつけられるとどんな風になるのかな?と思いましたが、何とも良い感じ!!温かな、じみじみとしたおやじさんの表情。第一印象はちょっと恐そう、実はおちゃめで人のいい(たぬきのいい?)たぬき。若々しく可愛くて、赤い色が良く似合う不思議なむすめ・・。そして、天狗や子鬼たちの存在はお話に良いスパイスを利かせています。

     子どもが大人に絵本を読んでもらうことを徐々に卒業し、自分で物語を読み始める頃に読むのに良い物語絵本ではないかと思いました。この時期の子どもたちに合った本を選ぶのはなかなか難しいです。子どもがちょっと長めのお話を一人で読み通すには、本には子どもを惹きつける魅力が、そして子ども自身には少し頑張りが必要です。山本さんの絵の力が、子どもにこのお話に興味をもたせ、さらに、読んでいる子どもを物語の世界にぐいぐいと引っ張っていくと思います。そして、美しい文章とそこに描かれている物語の世界、温かく親しみやすい絵が子どもの心を豊かにするでしょう。「いい絵本があるなぁー」とうれしくなりました。

    投稿日:2014/08/05

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    1
  • 叙情的昔ファンタジー話

    挿絵のイメージでしょうか。すっごい叙情的。こういうドラマや邦画がありそう。
    文章だけ読んでいたら、違った印象かもしれませんが。
    しかししみじみ良いお話で、心温まるとかではなく、親が読んでじんわりしんみり、いつまでも忘れられないお話です。

    うちも車がなかったら病院に行けません。山ふもとまで下りなければいけないのです。
    だから熱い我が子を背中に、必死に峠を越える気持ちが少しわかる気がしました。
    それで我が子を失う気持ち。おじいさんの娘さんを想う気持ちと、娘のお父さんを想う気持ち、切ないお話でした。

    この内容に、これまた相当長いですので、読み聞かせなら高学年からかと。いや中高生でいいかも。そして福祉センターでも読めそうですね。

    投稿日:2011/02/19

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  • 我家もこんにゃくは『さんかくのぷるぷる』

    • とむままさん
    • 40代
    • ママ
    • 三重県
    • 男の子13歳、女の子11歳

    大好きな安房直子さんのお話なので読んでみました。

    「雪窓」というおでんやさんに起こる不思議な話。
    長編ですが、いろんなエピソードが入っているのであきずにどんどん引き込まれていく感じで
    昔の時代を考えさせられたり、楽しいようなせつないような冬の夜にぴったりのお話だと思いました。

    屋台のおでんやさんが舞台なので夜・・と冬で暗くなりがちなページですが、山本孝さんの絵は表情がとても柔らかで全体の色は暗いのになんだかあったかです。


    安房直子さんの文章はあたたかみがあって丁寧です・・声に出してとても読みやすいので・・読み聞かせにもおすすめです。

    投稿日:2008/02/13

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    1
  • 【再投稿】読み語りしてみました

    何幕かの舞台演劇のような物語です。
    屋台のおでん屋さんという空間で、しみじみとした人情噺が展開します。
    親父さん、たぬき、そして多分死んだ娘の霊が、心に響く物語を展開していきます。

    寒い山の裾で商売しているから、お客さんはほとんど来ません。
    どうして親父さんがそんな場所で、店を開いているのでしょう。
    人情味がまるでおでんのように湯気をたてているのは何故でしょう。

    そんなところに現れたたぬきとのやり取りが軽妙です。
    親父さんの死んだ娘を思わせる、女性の独り客に感情移入してしまいます。

    そんな女性を訪ねて、屋台で雪の峠を越えるシーンが圧巻です。
    夢のような大繁盛がたまりません。

    思わず声に出して語ろうとしたら、読み聞かせ時間は30分近くになりました。
    数回読み聞かせをしましたが、読み終えた時の充実感がたまりません。
    機会があったら、こじんまりと時間を共有したい絵本です。

    山本孝さんの絵が、素晴らしい作品空間を演出しています。

    投稿日:2026/02/05

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  • 心が暖まりました

    屋台のおでん屋さんという空間が、親父さん、たぬき、そして多分死んだ娘の霊が、心に響く物語を展開していきます。
    寒い山の裾で商売しているから、お客は人間ばかりではありません。
    それでいて、人情味がまるでおでんのように湯気をたてているのは何故でしょう。
    読み聞かせしてみたいと思いましたが、20分になる大作です。
    いつか機会があることを祈りたいと思います。
    山本孝さんの絵が、素晴らしい作品空間を演出しています。

    投稿日:2021/01/31

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