タイトルに惹かれて図書館で借りてきた絵本です。
アイルランドの昔話なんですね。
ジェイミー・オルークはアイルランド一の怠け者。そんなジェイミーがある晩レプラコーンという妖精に偶然出会い、そのレプラコーンから巨大な芋のなる種をもらいます。家に帰り、その種をまくとみるみるうちに巨大な芋が・・・。
結果的にはジェイミーは大して働きもせずに、富を得てしまうというお話です。
アイルランドでは有名なお話なんでしょうか?分かりませんが、馴染みのない日本人が読むと、努力もせずに怠けたままで幸せになるという展開に、少々疑問が残りました。
昔話としての面白さはあると思いますが、個人的には何となく馴染めませんでした。
小さい子には難しいかもしれません。小学生低学年位になればが面白さがわかるかもしれませんね。