全編関西弁のお話で、ラストで私がちょっとせつなくなりながらも、涙をこらえて読み終えたのですが、息子の顔には?マーク。
そこで、簡単に解説してあげたところ、みるみる目をうるませて、「たぬきさんに会いたい・・会いたいよ〜」と泣きじゃくるではありませんか。正直、私も驚きましたが、死ぬということがどういうことか、死んだらもう会えないというのがどういうことか、子どもながらに、わかってくれたのかなと思います。
普段戦いごっこや戦争ごっこなどで遊んでいますが、根っこの所では死というものがどういうものか、わかり始めているのかなと思えた絵本です。