おでん好きの息子に・・とタイトルに惹かれ絵に惹かれ
本屋さんで立ち読みしてあまりのおもしろさにおもわず・・購入してしまった絵本です。
町でうわさの浪人侍・・『ひらたおでん』にお供はかぶとむしのかぶへい・・
そして事件が起こったのはなんとからかさおばけ!
子どもの好きなものばかりじゃん!小さい子向け?と思うんだけど・・
西村さんの落ち着いた絵が時代劇風にまとめていて、かぶとむしもおばけも全然違和感なく江戸の町になじんでいる”小さい子から大きいおまでみんな楽しめるぞ”不思議な感覚です。
最後の最後まで笑えるのが鱗太郎さんのよさでしょうか?
娘が一番気に入ったのは最後のページ。
火の玉で炊いたごはん・・食べてみたいです。
次は何??の楽しさいっぱいで久しぶりに息子(6年生)が自分で読んだ後、声に出して読み聞かせしてくれました。
その後・・『続きも買ってくる?』というので・・よくよくタイトルみたら「こぶまきのまき」
次ははんぺん?たまご?
シリーズになるといいのになぁ・・楽しみです。