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息子と久々に大爆笑しました。
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投稿日:2015/11/13 |
ふくがひっかかってぬげなくなって
もうどれくらいたったのかしら・・・
お腹を出した子どもの絵がおかしくて、
思わず手に取った一冊。
お腹出したまんまでも、
大丈夫かも知れない。
うっすら前も見えるし。
のどが渇いたって、
ねこにくすぐられたって、
同じような子がいるかもしれないし。
でも、やっぱりおなかが寒くなってきた。
お母さんに頼んでぬごうかな。
でも、やっぱり自分で脱ぐんだ!
ああ、やっぱり脱げない。
もしかしたら、先にズボンを脱いじゃえばいいのかもしれない・・・
予想どうりなのか、予想以上なのか、
衝撃的な姿に、
そこから先は、おかしすぎて、しばらく絵本を読めませんでした。
寝る前に一緒に読んで、大笑いした一冊です。
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くりかえしが心地よい
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投稿日:2011/02/20 |
がたんごとん
がたんごとん
のせてくださ〜い
たったそれだけだけど、繰り返しが心地よく、
子供も大好きな絵本。
末っ子も今6ヶ月だけど、だまって聞いています。
上の子達が1〜2歳の頃、何度も借りてきて読んだ絵本です。
久しぶりに図書館から借りてきたら、ぼろぼろでした。
それだけ、多くの子に愛されてる絵本なんだな・・・
と、思いました。
のり物好きな子にも、そうでない子にも、おすすめです。
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こんなぶた、あり?!
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投稿日:2011/02/20 |
「さんびきのこぶた」のオオカミとブタの立場が逆のお話。
ここにでてくるブタは、
悪も悪、すご〜い悪なんです。
ブタが、すごい悪人面で、やることもすごい、ひどすぎる!
ハンマーでがんがん家を壊したり、最後には、ダイナマイトで爆破しちゃう!ありえない!
一生懸命家を建て続けるオオカミたち。
いったいどうしたら悪ブタに家を壊されずにすむのだろう?
どんなに頑丈に作っても、結局は壊されちゃう。
最後はお花で家を作っちゃおう・・・。
高学年に何かおもしろい話を…と思い、5・6年生に読み聞かせをしたのですが、子どもたちにも大ウケでした。
しかし、読んでいて思ったのは、
この悪ブタ、
最後には家を壊さず、仲良くなっちゃうんだけど、
反省しないんだよね・・・。
でも、奇想天外な展開に、子供達も大満足の一冊です。
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心にじ〜んと響きました。
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投稿日:2011/01/26 |
主人公のトリシャはLD(発達障害の一種で学習障害)です。
でも、お話しの中ではLDという話は出てきませんが、
これが作者自身の自伝的なお話しだと言うことがわかりました。
トリシャは、学校に行っても字が読めないし書けません。
「私って、みんなとちがうのかな?」「あたまがわるいのかな?」
でも、トリシャは絵がとっても上手です。
ある日おばあちゃんに尋ねます。
「おばあちゃん、わたしって、みんなとちがう?」
「もちろんだよ。みんなとちがうってことは、いちばんすてきなことじゃないか。」
「わたしって、あたま いい?」
「おまえは せかいじゅうで いちばん かしこくて、おりこうで、
かわいらしい子に きまってるじゃないか。」
そういって抱きしめてくれるおばあちゃん。
おじいちゃんは、5歳になった日の儀式に、本にはちみつをたらします。
「はちみつは あま〜い。本もあま〜い。よめばよむほどあまくなる!」
そんな素敵なおじいちゃんやおばあちゃんは、そらのむこう側の世界に行ってしまいました。
ママの仕事で引っ越ししたけど、引っ越しした先でも、やっぱり
字が読めません。書けません。3年生なのに。
みんなにからかわれて、おじいちゃん、おばあちゃんのいたおうちに
もどりたい!トリシャの目に涙があふれます。
学校が大嫌いだったから、ずる休みもします。
そんなトリシャが5年生になったとき、新しくフォルカー先生という先生がやってきました。フォルカー先生は、トリシャの絵が素晴らしいと誉めてくれました。
でも、毎日のようにいじめるエリックから逃れるために階段下に隠れるようになったトリシャ。とうとうエリックに見つかって、引きずり出され、「うすのろもぐら!ばかもぐら!」体を小さく丸めて固まるトリシャ。胸がはりさけそうです。
幸い、フォルカー先生が見つけて助けてくれましたが、そのあと、「どうしてエリックは君をいじめるのかな?」話を聞いて、「きみは、自分をだめな子だとおもっているね。かわいそうに。ひとりぼっちでなやんでいたなんて。」「らくだいしないでここまでこれたなんて、きみは賢くて、それにとっても勇敢だってことじゃないか。きみはかならず読めるようになる。やくそくするよ。」そんな心強いことを言ってくれたフォルカー先生は、トリシャに字を書く特訓をしてくれました。
そうして、トリシャは30年たってフォルカー先生に再会した日、フォルカー先生に言います。
「信じられますか?子供の本を書いているんですよ。先生、本当に、本当に、ありがとうございました。」
フォルカー先生は、トリシャの得意なところをちゃんと見抜いていました。トリシャにあったやりかたでゆっくり教えてくれました。認めてくれる人がいてくれる。それはとっても大切なことです。子供達が自信を持って輝けます。人と違う、わずかな違いでからかったり、いじめたりしがちです。でも、トリシャのばあちゃんが言うように、みんなちがっていいんです。違うって事は、素敵なことなんです。
たくさんの子供達にこの本に出会って欲しいと思いました。
今度、高学年の読み聞かせで読もうと思います。
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泣いてしまいました
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投稿日:2010/12/20 |
レビューを読んで気になり、購入した作品です。
運動会の時、いわたくんちのおばちゃんは、
一緒に写真をとってあげる、って言っても、
「いや〜よ」
と言います。
写真を撮られるのが嫌いなのです。
その理由が、せつなく、苦しいのです。
いわたくんのおばあちゃんの実話が語られていきます。
いわたくんのおばあちゃんは、広島の原爆からの生還者。
でも、両親、3人の妹を亡くしていたのです。
焼け跡から、お母さんと、妹と思われる黒こげの遺体を見つけます。
原爆投下の瞬間に、子供を守ろうと、ぎゅっと抱きしめた
胸のあたりの服の布だけが焼け残っていました。
もう、涙が止まりませんでした。
残ったのは、原爆投下の数日前に撮影した家族写真だけだでした。
一緒に写真を撮った大事な人がみんないなくなってしまった・・・。
だからおばあちゃんは大事な人と写真を撮るのがイヤなのです。
「ぼく、おとなになっても 戦争せんよ。 ほんとよ。」
多くの子供達にも語り継いで欲しいお話しだと思いました。
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ふざけているけど、深いです
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投稿日:2010/11/15 |
小学校の読み聞かせで、3,4年生に読みました。
あの阪神大震災でたくさんの人が亡くなりましたが、この絵本は、震災で亡くなった方々にささげる絵本です・・・と、前置きしてあります。
普通の日常が、どんなに良かったか・・・。
でも、読み始めると、日曜日、ごろごろしてるお父ちゃんと子供達。
はなくそほじるおとうちゃん。
はなくそをぴんと、飛ばしようおとうちゃん。
タバコふかして、子供達に
「おとうちゃんなんか、おらへんほうがよかったわ。
にちようびやのに どっこもつれてってくれへんし」
なんて言われるおとうちゃん。
こんなお父ちゃん、いるいる・・・。
ふざけていて、かなり笑えるお父ちゃんと子供達のやりとり。
そして
テレビの女の人の歌声に感動して泣くおとうちゃん。
どこかの国の女の人と子供の歌声に乗って、神戸の町を見下ろす僕たち。天使の歌声は、震災で亡くなった人達への賛歌だろうか・・・。
単純に読み聞かせしていて、子供達も大笑いしてくれた作品です。
それでいて、実は結構深い作品です。
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宮西ワールドのクリスマス!
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投稿日:2010/11/02 |
何年か前に低学年のクリスマス会で読んだ作品です。
うれしいうれしいクリスマス
みんなのこころがらんらんらん♪
と、ジングルベルのメロディにのせて歌いながら読みました。
楽しそうにクリスマスの飾り付けをする子ブタたちを食べようと、
おおかみが襲ってきます。
ところが木につまずいて転んでけがをしてしまいます。
やさしいこぶたたちはおおかみさんのけがを包帯でぐるぐる巻きにして
看病してくれます。
口までぐるぐる巻きにされたおおかみさんはしゃべることができません。
「おまえたちをくってやる〜!」
と言っているのに、「うううううう うううう〜!」
としかきこえません。
「ぼくたちにごめんねっていってるのかもしれないよ」
「もういいんだよ、おおかみさん。
おくすりぬったから すぐ よくなるからね」
と、やさしいこぶたたち。
「ち、ちがう!けががなおったら、おまえたちみんな むしゃむしゃ くってやる!」といっても、
「う、ううう!ううううううう、うううううううう うううう うううう!」としか聞こえません。
「おおかみさん、こんどは ありがとう っていってるのかなあ」
そんなおおかみとこぶたたちのやりとりがとっても楽しくって、
子供たちも大うけしたお話です。
最後は、宮西ワールド全開の、やさしい気持ちになれるラストです。
楽しいクリスマスのお話をお探しの方にはとってもお勧めです!
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おもしろかわいくてリズムのいい作品です。
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投稿日:2010/10/30 |
顔がぱんぱん ぱんやのろくちゃん・・・
から始まるお話は、テンポが良く、子供達も楽しんで聞いてくれます。
商店街のおじさんおばさん、カレー屋のインド人?まで、
みんながろくちゃんを見守ってくれている、
とってもあったかいお話です。
こんな風に、子供を見守る大人がたくさんいる地域で子育て出来たら、
子供達は幸せだなあ・・・と、思います。
低学年の読み聞かせでも使いました。
4話収録されているので、お話し会の時間調節にも使えます。
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予想外の展開!
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投稿日:2010/10/30 |
紅白のまんじゅうがおしくらまんじゅうをします。
最初は、「おしくらまんじゅう おされてぎゅ〜、おされてぎゅ〜」
すると、次は、なんと、
「おしくら こんにゃく」
「おされて・・・ぷるる〜ん!」
はねかえされるおまんじゅう。
子供達も大笑い。
続いて・・・
「おしくら なっとう」
「おしくらゆうれい」
どうなるのかな・・・
予想通りかな・・・
最後は、え〜!そうくるの?
と言う楽しい展開。
かがくいさんのほのぼのした絵がなんともかわいくって、
楽しい絵本です。
低学年の導入にも良さそうです。
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高学年に読みました。
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投稿日:2010/10/25 |
高学年の読み聞かせに読みました。
2分半くらいの短さなので、時間が余ったら読もうかな・・・、
と思い、持って行った絵本でしたが、
なかなか良かったです。
ぼくがらーめんたべてるとき、
となりでみけがあくびした。
から始まって、となりでみけがあくびしたとき・・・
と、続きます。
そして、となりのまち、となりのくに、そのまたとなりのくに・・・
と、舞台が変わっていき、
なんとなく楽しいお話しかな・・・と思って読み進めると、
意外なラスト。
子供達もシーン・・・。
余韻を残しつつ終わりました。
短いながらも、ぼくがラーメン食べてるとき、
隣の国では何が起こっているのか、
考えさせられるお話しです。
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