
泳げないミヒロは、6年生になっても苦手なことからは逃げてばかり。 転校生の本間リサは、ツンとすましていてだれとも仲良くなろうとしない。プールはいつも見学。でもある日、ミヒロは、リサの秘密を知ってしまった。 仲良くなりたいと思うのに、話しかけてもリサは冷たいまま。小学校最後の夏休み、ミヒロは、苦手なリサを克服することに決めた──。 二人の女の子の、友情と成長の物語。

話しかけても冷たい態度のリサに対して、ミハルはそれでも仲良くなりたいとがんばってすごいなー、いい子だなーと思いました。
リサも本来はいい子なのですが、人を寄せ付けない態度には心の傷が関係しているわけで…。ミハルとつながれてよかったなーと安心しました。
なかなか自分を出すのは難しいかもしれませんが、受け止めてくれる人はいるというメッセージが入った本ですね。 (みちんさんさん 30代・ママ 女の子6歳、女の子4歳、女の子0歳)
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