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気をつけないと見つからない小さなツノゼミ。セミといいながらセミでなく、不思議なかたちで見る者をとりこにする虫。その理由は、身を守るために虫や植物、ものに似せていたり、毒があることを示したりしているから。けれども、まったく形の目的がわかっていない種がまだまだたくさんいる。さらに、アリなどと一緒に生きる種も見つかっている。そんな謎と不思議でいっぱいのツノゼミの世界に、貴重な生態写真で迫る一冊。

昆虫好きの息子も「さすがにツノゼミは知らないだろう」と思ってこの写真絵本を手にしましたが、息子は図鑑で見て「ツノゼミ」自体は知っていたそうです。しかしながら、ツノゼミ自体、まだあまり詳しく知られていないそうで、親子ともどもとても興味深く拝見させていただきました。ちなみに、ツノゼミは「セミ」ではないそうで、驚きました。 (さくらっこママさん 40代・ママ 女の子9歳、男の子6歳)
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