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身近な昆虫のアリの巣の中に、ちがう昆虫がすんでいるかも! アリになりすまして、巣の中に入りこんですみつくアリヅカコオロギや、アリに卵を見守らせ、幼虫の世話をさせ、成虫になるまでやっかいになるクロシジミ、アリの体内に卵を産みつけ、体を食いやぶって育つクシケアリヤドリバチなど、アリをだましたり、なだめたりして、利用しながら生きる虫たち。 こうした“好蟻性昆虫”と呼ばれる虫たちの生態に迫る写真絵本。

アリの巣だったりアリ自体だったりといろいろあるものの、アリと一緒に暮らすことで生きる虫たちを集めた写真絵本でした。「アリと共生」と言えれば良いものの、アリの幼虫を食べてしまうものがいたり…。
アリはとても立派な社会をつくる生き物だと思っていますが、「意外と抜けている部分もあるのだな…」とちょっと驚きました。 (さくらっこママさん 40代・ママ 女の子9歳、男の子7歳)
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