新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

てっぺんいすの木

てっぺんいすの木

作: 山本 斐子
絵: 吉本宗
出版社: 評論社 評論社の特集ページがあります!

税込価格: ¥1,388

「てっぺんいすの木」は現在購入できません

  • 利用できる決済方法
  • クレジットカード

  • 代金引換

  • atone翌月後払い

  • Amazon Pay

  • d払い

※「d払い」はスマートフォンからのみご利用いただけます。

  • 他の書店で購入する
  • Line

作品情報

発行日: 1995年06月
ISBN: 9784566005037

29.1X20.4cm/32ページ

出版社からの紹介

てっぺんがとても具合のいいイスになる、一本のりんごの木。祖父が作ったりんご園で育った父、そしてぼく。りんごの木の心温まるなつかしい思い出。

ベストレビュー

あの木がなかったら

あの木がなかったら、僕は生まれなかったかも知れない。
ふとそんなことを感じました。
おじいちゃんが何十年も前に始めたリンゴ畑で、お父さんが気に入っていたてっぺんいすの木。
お父さんはその木とともに育ち、恋もしたけれど、その木を残し、都会に出て町で働き始めました。
おじいさんがリンゴの木を植え直した時に、一本切ることができなかったてっぺんいすの木。
お父さんが都会の仕事を辞めて、おじいさんの仕事を継ぐことになったのも、てっぺんいす木にのぼり、見渡した懐かしいふるさとの風景があったから。
てっぺんの木があったから、お父さんは故郷に戻り、お母さんと結婚したから僕がいる。
そう考えると、てっぺんいすの木は、僕の神様かもしれない。

勝手に考えてしまいましたが、私のルーツも、父母がいるから。
父母の出会いを考えていくと、なんだか甘酸っぱい気持ちになります。
自分が育ったのではないけれど、父母の故郷は自分の原風景のようです。

(ヒラP21さん 50代・パパ )

関連記事

出版社おすすめ

  • もじゃげとうさん
    もじゃげとうさん
    出版社:ニコモ ニコモの特集ページがあります!
    第1回YOMO絵本大賞 優秀賞受賞作品。父さんはゴロンと寝転んで、足をテントの外に出して‥。
  • なまえのないねこ
    なまえのないねこの試し読みができます!
    なまえのないねこ
    出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
    ぼくは ねこ。なまえのない ねこ。ひとりぼっちの猫が最後にみつけた「ほんとうに欲しかったもの」とは…



年齢別で絵本を探す いくつのえほん

てっぺんいすの木

みんなの声(1人)

絵本の評価(4



全ページためしよみ
年齢別絵本セット

閉じる

入荷リクエスト
ありがとうございます

入荷のお知らせが欲しい方はこちら