
台湾の森深くに棲むという幻の動物・雲豹(ウンピョウ)。19世紀半ば、台湾に赴任したイギリス人外交官・ロバート スウィホーと、150年後の現代の生態学者・姜博仁(ジャン ボーレン)が、ともに雲豹を探し求める姿を描いた、時間を越えたお話。過去と現代が交差する、懐かしさと新しさが共存した台湾絵本のニューウェーブ。。国立台湾博物館が全面的に協力。直木賞作家・東山彰良、初の絵本翻訳。

東山 彰良さんの訳と知り、興味をひかれて読んでみました。雲豹は知らなかったのですが一気にひきこまれました。興味深いです。そして、長い年月をかけた物語にロマンを感じました。いてほしいなあ……。作者さんは2年をかけて調べられたとか。そして、絵がなんとも魅力的。ノスタルジックな感じもして素敵だなあと見入ってしまいました。 (あんじゅじゅさん 50代・その他の方 )
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