
定住地をもたず移動しながら生活する民、ノマド。極北のシベリア、サハラ砂漠、東南アジアの海など、さまざまな環境で伝統的なくらしをつづける7つのノマド社会を、美しい絵とともに紹介します。よけいなものをもたず、環境に調和したくらしを営む生活スタイルには、持続可能な社会を目指すためのヒントがつまっています。

かつての人は皆移民だったというスタートから、次第に定住するようになってきた人間と、今現在も移民生活を続ける民族の違いを考えました。
今なお移民生活を続ける人たちの暮らしと理由を考える本だと思います。
でも、移民を続ける彼らも現代社会との接点を持ち、生活の中に取り入れる工夫もあることを知って、この本の意味を感じました。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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